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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「楽して稼ぐのは悪だ」という道徳観

Women in agriculture

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。本来は、都内で対面リーディングの予定でしたが、オンラインに切り替えということで。

今日の方は、1/3エネルギー・プロジェクターさん。労働するエネルギーは無いけれど、根性と意志力でそれなりに働けてしまう方でした。今現在は、家事に専念されているそうですが、そろそろまた何かしようかと、ご友人に誘われ(招待され?)、農作業をご検討されていたそうです。いやでも、プロジェクターさんに農作業はキツいと思いますし、その農作物を売ったり、経理を担当するなら分かりますが、それを売ることも考えておられず、あくまで趣味として取り組むつもりだったそうです。

ところがチャートを拝見すると、人生のメインテーマは26番ゲート「最小の努力で最大の報酬を得る」でした。しかもそれがチャネルとして繋がっていたため、お金になる仕事を嗅ぎつける嗅覚があり、口の上手いセールスマンのようにモノを売り込む才能もあると。まさに26-44「楽して稼ぐ」ために生まれてきたような方だったのです。

しかし昨日のBlogでも書きましたが、こういったテーマに生まれた人ほど『楽して稼ぐなんて悪いことだ』という道徳観に染まってしまうわけです。もちろん、体力を使って労働することは素晴らしいことです。でも、そういった労働は、体力のあるジェネレイター向きなんですね。ジェネレイターは、人類の70%を占めますから、世の中に流布されている労働観も、ほとんどがジェネレイター向きになっています。しかしそれは、他の3タイプ、プロジェクターマニフェスターリフレクター向きではありません。人類の30%は、労働するエネルギーが無いのですから、体力を消耗せずに生計を立てる必要があるのです。身体の弱い人が、無理して働く必要はありません。

Agriculture

一応、今日の方には、もし農作業をやるなら、その農作物を、体力を消耗せずに売ることを考えてみてくださいとお伝えしました。1/3は試行錯誤ですので、最初は道の駅に売り込んでみて、そのうち徐々に高級レストランに卸し、同じ野菜でも、より高く買い取ってくれるようなセールスが出来るかもしれませんよと。

それは、ご本人からすれば、自分だけ楽をしているように思えるかもしれませんが、とても自分らしい個性の活かし方ですし、その方が上手くいくはずです。むしろ逆に、道徳的に『楽して稼ぐなんて悪いことだ』と思い込み、体力を消耗して働いても上手くいかないでしょう。道徳的かどうかよりも、自分らしいかどうかを大切にしてみてください。

 

※ちなみに、今日のリーディングで、年末にお引き受けしたリーディングをほぼほぼ終了いたしました。とは言え、すでに5月分のリーディング枠もすでに埋まり、今からのご依頼ですと、6月のリーディングとなりますのでご承知おき下さい。

 

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