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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】まだやれるけど、あえて休む

Group of coworkers work together in loft coworking studio. Teamworking - Credit to https://www.lyncconf.com/

今日も、Zoomでフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、4/6感情エネルギー・プロジェクターさん。50歳前後の小惑星キロン・リターンで人生の転機を迎える6番ラインであり、すでに人生の開花期にいるご年齢でした。しかし4/6の場合、6番ラインが無意識なので、その転機が今ひとつ分かりにくかったようですが、やはり仕事は変えられたと。

その、エネルギー・プロジェクターは、労働するタイプではないのに、エネルギーがあるため、意外と働けてしまうのが微妙なところです。今日の方も、感情と根性というエンジンが付いていたので、あまり働けないはずなのに、むしろ周囲のジェネレイターたちより働き、自宅にも仕事を持ち帰っているそうです。

また、生存本能はよく分からないデザインだったので、根性で無理をして、身体を壊すまで働きすぎてしまう可能性もありました。そこでお医者さんに行くと『どうしてもっと早く来ないんですか』と言われてしまう可能性も高いですね、とお伝えしたところ、実際に最近、足を悪くして、お医者さんに行ったところ、そのまんまのセリフを言われたとか。

Exhaustion

まあ、仙骨が白い人たちは、全員、ワークライフ・バランスが問題となりますが、特に今日の方は、人生のメインテーマが30.4「燃え尽き(バーンアウト)」だったので、仕事にしろ人間関係にしろ、エネルギーの消耗が大問題になります。

4番ラインは、人付き合いも多い反面、人疲れもしますし、プロジェクターではあるけれど、雑な招待を受けてしまって消耗する場合もあります。特に40代、50代となるにつれ、エネルギーも減ってきます。その少ないエネルギーを誰に使うか、何に使うか、どれだけ仕事に割くか、というエネルギー配分が大切になってくるわけですね。

ですから何ごとにつけ、あまり頑張りすぎず、自分のエネルギーを余らせておいて欲しいのです。エネルギー・プロジェクターの場合は『まだやれるんだけど、あえて休む』という、微妙な感覚を体得されると、全体的な効率も上がるはずです。

僕自身も、労働するタイプではないのに、意志力というエンジンが付いているエゴ・マニフェスターです。僕も昔は、朝10時から夜の23時頃まで原稿を書いていましたが、ヒューマンデザインを知ってからは、夕方17時頃で仕事を終わらせています。夕食後は、このように気楽にBlogを書いたり、早めに風呂に入って、布団に横になってごろごろして、眠る前段階に入っています。それを、以前の自分が見たら『時間があるのに、もったいない』と思うでしょうね。でも、実際そのように生活パターンを変えたことで、むしろ仕事も上手く回り、健康的にもなったと思っています。6番ラインは、50歳以降が人生の本番ですから、消耗し過ぎては、その開花期に輝けません。そういう意味でも、是非『まだやれるけど、あえて休む』をオススメいたします。 

 

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