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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】美意識をもって選ぶ

Tokyo

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、5/1感情ピュア・ジェネレイターさん。すでに他の方から、ゼネラルリーディングと基礎講座LYDを受けられたそうなので、今回はそのあたりでは詳しく触れていないであろう、プロファイルとインカネーションクロスを中心にお伝えしました。

今日の方の人生の目的は、大きく言うと「文明」でした。創始者ラーは『文明とは、子供を産んで、育て、教育できる環境だ』と言っています。つまり、子供を産む病院や、その子が通う幼稚園や学校や、その病院や学校を建ててくれる建設会社等々、医療、教育、建設など多くの分野にわたるものです。そうレポートにお書きしたところ、実際、建築関係にお勤めだったり、趣味で教育に携わっていたり、医療の道に進もうと思ったこともあるそうで、レポートを読まれてびっくりされたそうです。御本人は、あちこち進路が定まっていないように感じていたそうですが、いやいや「文明」という大枠からは外れていないから大丈夫ですよと。

Kunitachi

さらに言うと、今日の方は、文明に対する「美意識」がサブテーマでした。つまり、ただ病院と学校とインフラが揃っていれば良いというわけではないのです。何かそこに美しさや、ある種の基準が必要なのです。「美意識」をサブテーマとして生まれた方は、インテリアや調度品などにもコダワリがありますし、ただ建物が漫然と並んでいるからといって、それを文明的とは感じないでしょう。今日の方も、好きな街は「国立」だそうで、なるほど、たしかにあの駅前通り、美意識がありますよね。

今日の方の使命は、そういった美意識をもって、共同体に対して、個人的に貢献することでした。しかし感情的なデザインであり、個人的な貢献ですから、ある意味、美意識をもった、気難しい人として貢献するのです。『あの人には貢献したい、だって私の趣味だから』『あの人には貢献したくない、だって私の趣味じゃないから』と言ってもおかしくないのです。その共同体を構成する、人間一人一人も、調度品を選ぶように、美意識をもって吟味するかもしれません。他の方からすれば『人を選ぶなんて何様のつもりだ』と思われるかもしれませんが、それが人生の目的なら、自然と受け容れられるでしょう。

しかし今日の方は一時期、そういった美意識を発揮せず、5番ラインとして期待されたことは、何でも『はいはい』と言って引き受けてしまい、かなりNot Selfな状態になっていたそうです。今はもう、自分優先な人生に戻ってきたので、是非これから先も美意識をもって、仕事を選んだり、人間関係を吟味していただければと思います。

 

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