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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】教育機関の機能不全

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※2022年3月16日~17日 博多駅周辺にて対面リーディング募集中です。

※2022年4月7日~9日 名古屋駅周辺にて対面リーディング募集中です。

今日は、今年1月にフルリーディングをお伝えした4/6ピュア・ジェネレイターさんに、小惑星キロン・リターン(50歳前後の転機)リーディングをお伝えしました。場所は前回と同じく、池袋メトロポリタンホテルのラウンジです。

今日の方は、すでに昨年後半からキロンリターン前後の7年間に入っており、ここからが大きな変化の時期となります。元々今日の方は、インカネーションクロス(人生の目的)としては「文明世界」のクォーター生まれであり、このキロンリターンでも「文明世界」的なテーマが被さってきました。ここで言う「文明世界」とは、医療、教育、住居などを含めた、現実的な豊かな生活を意味しています。実際、今日の方も教育関係にお勤めだそうで、大枠では、自分らしい領域に携わっているわけですね。

ただ、キロンリターンのメインテーマを拝見すると「独特な方向に進み、周囲からそれを否定されたり干渉される」と出ていました。この時期は、独特な個人性の力や、異端的な魅力が下りてくるため、教育するにしても、かなり風変わりな方向性に向かいそうなのです。もちろん、今の教育現場でその独特さを発揮するかもしれませんが、果たしてこの独特さは受け容れてもらえるんだろうか?と疑問に思ったり。実際、御本人も独特な方向に向かいつつあるのは実感しているけれど、とてもそれが受け容れてもらえそうにないと。まさに否定されたり、干渉されそうだと。まあ、そうなったらそうなったで、今の教育現場から離れて、自分で自由に教えられるフリースクール的なものを開くのかもしれませんね。その答え合わせが出来るのは、今から5年後とか7年後になりますが、そういったイメージだけ持って、これから先の転機に対処していただければと思います。

そして5年後、7年後となると、ヒューマンデザイン的にも時代の節目となる2027年を迎えることになります。創始者ラーは、2027年以降は共同体が役に立たなくなると言っていますが、当然、教育機関や学校もそうなるはずです。ラーに言わせれば『学校というのは、あくまで集合体(社会)での振る舞い方を教えてくれるだけで、自分というものは教えてくれない』という、子供たちを均質的に条件付ける機関なわけです。それもそろそろ機能不全でお役御免となり、子供たちの個性に応じた教育や、自宅学習に切り替わっていくのかもしれませんね。

今日の方からも、実際の教育現場のお話を伺いましたが、不健康な親御さんからの理不尽な要求が増しつつあり、それに対して教育機関側としては何も対応せず、現場に押しつけられていると。現場から改革を要求しても『前例がない』の一点張りで、何も変わらず、当然のように人材はどんどん辞めていき、新しい人材も入ってこない。まあ、機能不全に陥りつつあるわけですよね。とは言え、子供達への教育は大切ですから、時代の変化を観察しつつ、どう教育していくか……という方向性が、今日の方のテーマになっていくのではないでしょうか。

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帰りは、丸ノ内線で東京駅に出て、丸善カフェでちょっと贅沢、ステーキハヤシライスでお昼にしました。JR線を見下ろせる窓際の席でしたが、こういった素敵なランチにしろ、定刻通りに動く電車にしても、すべては「文明世界」であり、それがいつまで機能してくれるのか、それも観察ですね……

 

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