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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】個人性の時代の共同体

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今日から4日連続リーディングです。さあ、がんばろ。

今日の方は、4/6感情マニフェスティング・ジェネレイターさん。やはりプロファイル6番ラインですから、50歳前後の小惑星キロン・リターンが人生の転機となりますが、すでにその3.5年前に入ったものの『今から変化が来るなんて思えない』と仰るほど、まだその兆しは無いそうです。まあ、4/6の場合、6番ラインが無意識にあるため、なかなかその転機を自覚しにくいかもしれませんね。やはり実際にキロン・リターンを迎えて、ある程度の時間が経たないと、それが転機だとは分からないのでしょう。

さて今日の方の人生の目的は「家族や仲間と助け合い、共同体を運営するためのスキルを身に付ける」でした。このテーマ、1615年から今現在まで続く時代的なテーマと同じで、みんなで助け合ってやっていこうよという部族的な世界です。実際、今日の方もご結婚され、お子さんを育てつつあり、家族での役割分担をされていると。ただ、スキルについてはまだ試行錯誤中で、『これ!』というスキルに思い当たらないそうです。それについても、これから7年後、10年後を見越して、選んで頂ければと思います。

しかし何度も書いていますが、家族や仲間同士で助け合う部族的な時代は2026年で終わり、2027年以降は、個人個人が勝手に動き出す時代となります。と言いますか、もうその終わりに向けて、あちこちで会社や地域社会や家族といった共同体が解体されつつあります。それは部族的な人たちからすれば『どうしてみんな勝手に行動するのよ、今までみたいに助け合おうよ!』と感じるかもしれませんが、これはもう時代的な流れなので、どうすることもできません。

ある意味、幼かったお子さんが、最初はお父さん・お母さんとべったりだったのに、成長すると『今日は彼氏or彼女とゴハン食べるから夕飯は要らないよ』と言うようなものですね。ご家族としては寂しいかもしれませんが、一個人として独立していくことも必要ですし、これからの時代は、全体的にそうなっていくのでしょう。 

しかし共同体がまったく無くなるワケでもありません。それじゃあ、インフラも崩壊してしまいますからね。いや、何百年後かはそうなるかもしれませんが、とりあえず僕らが生きているうちは、今までの共同体も残っていくでしょう。そして今現在、家族や仲間といったテーマを抱えている皆さんは、新しい個人性の時代の中でも、共同体を維持していくのでしょう。そういうことも、あらかじめ知っておくと、自分勝手な世の中になっていった時に『ああ、はいはい来た来た、個人性の時代だわ、やれやれ』と受け流せるのではないでしょうか。

これから2027年以降、部族的な方達にとっては、あまり面白くない状況にもなるでしょうし、今までのように共同体を維持することも難しいでしょう。ただ、そういった状況下で共同体を維持するというのも、やり甲斐のあることだと思います。部族的な皆さんは、是非今から、その変化に備えて頂ければと思います。 

 

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