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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「The Five Signposts」

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Jovian Archiveから新たに、ラーの講義録「The Five Signposts(5つの道標)」が発売されたので購入しました。これは、PHS(食事と環境)とレイヴ心理学(観点と動機)に関する講義録で、音声、動画の他に文字起こしされた英文テキストも付いています。やはり自分で日本語化するにも、あらかじめ文章化されていた方が楽ですしね。

でまあ、ざっとそのテキストを見たところ、たしかにPHSとレイヴ心理学について話しているものの、詳しい分類……食事なら冷たいモノが良いのか、静かに食べるのが良いのか、環境なら洞窟なのか山なのか海岸なのか、といった細かい部分には触れられておらず、あくまで総論という感じでした。

うーん……ラーは結構、同じようなテーマを、タイトルを変えて別講義として話していたり、内容を薄めた講義もしているんですが、どうやらこれはその、ハズレ的な方かもしれません。この内容だったら訳すのは後回しにして、もっと詳しく説明されている「The Human Design System A Complete Guide」の方を優先した方が良さそうです。あちらは、細かい分類についても、ひとつひとつ述べられていますしね。

まったく、ラーはこういう知識の切り売りをしたから、84歳の天王星的な寿命をまっとうできず、62歳で亡くなったんじゃないの?とも思ったりしますが、今さら確かめようもないからなあ。

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とは言え、僕も正式に習ってはいませんが、PHS(食事と環境)は大事です。特に一番最初に取り組むべき食事については、気をつけたいところです。この部分は「Digestion=消化」と呼ばれていますが、たしかに自分にとって正しい食事方法で摂ると消化が良いですし、そうでないと消化が悪いことに気がつきますね。

僕の場合、あまり落ち着かず、忙しなく食べたり、テレビを見ながらや、誰かと話しながら食事をするのが適していると出ています。しかし昨年末、日光に泊まった時、たった一人で、誰ともしゃべらずにコース料理をゆっくり食べたら、本当に消化が悪かったんですよ。たいして食べていないはずなのにお腹が張って、苦しくなってしまいました。料理は美味しかったのに、食べ方がまずかったということですね。特に夕食時は、日が暮れて、窓の向こうの景色も見えなかったため、視点を食べ物に向けるしかなく、それも自分には合っていなかったと。

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しかし帰りの電車内で、車窓を眺めながらの食事ならOKなわけです。または『あと30分で新幹線が来るから、今のうちにささっと食べておこう』みたいな時も、消化に悪そうな早食いをしている割には、消化が良かったりします。

そういった正しい食事と、正しい環境から、正しいものに目が向き、正しいモチベーションが生まれる……というのがPHSとレイヴ心理学ですから、今回の講義録は後回しにするにしても、入手できるものは徐々に訳していきたいなと思っております。

 

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