NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】ひとつの経験にとどまらず、次へ、次へ

Walk away

今日は、2月最初のリーディングで柏まで行って来ました。

今日の方は、感情権威の4/6マニフェスティング・ジェネレイターさん。もちろんプロファイル6番ラインですから、29歳と50歳前後が転機となりますが、その29歳前後の転機(サターンリターン)を3ヶ月後に控えているというタイミングでした。実際、その前段階となる、ここ3.5年の間にもいろいろと変化があったそうです。まあ、なかなか面倒な時期を過ごされたようですが、6番ラインは29歳までに間違った仕事や人間関係と出会うと言われますし、ある意味、良くない縁は切って人生の屋根に上がり、30代~40代の、客観的な智慧を磨く時期に入られたのでしょう。

では、50歳以降の人生の本番で何をするかと言えば、インカネーションクロス(人生の目的)としては「目に見えない精神世界のことを論理的に考える」となっていました。ですので、ここから十数年かけて、実際どれをやっていくのか、客観的に見定めることになるのでしょう。30代はあくまで味見を続けて、あれでもない、これでもないと精神世界に関わりながら、消去法的に本物を残していけば良いかなと。

実際、今日の方は、方向性のセンターも未定義だったため、好みも定まっていないデザインでした。さらに36-35「入門マニア的な、なんでも屋というチャネルもつながっていたため、精神世界に関しても、ちょっと占星術を学び、ちょっと数秘術を学び、ちょっと心理学を学び……のような形で良いかと思います。

それは周囲からすると『飽きっぽい』『落ち着きが無い』ように見えるかもしれませんが、御本人のデザイン的には合っています。感情と仙骨の反応を見ながら、何かに取り組み、飽きたらまた次に乗り替え、で良いかと。

しかし、この36-35「なんでも屋のチャネルが不健康に作用すると、1回経験したはずのことでも『今度はこうやれば上手くいくんじゃないか』『ああしたらもっと楽しめるんじゃないか』とマインド(思考)で思い込んで、同じ経験を何度もループしてしまうと言われています。そうなると、ひとつの経験から抜け出せなくなるので、ひとしきり経験したら次に行く方が健康的でしょう。

しかし、このように多方面にわたって様々な経験をするデザインの人ほど、マインド(思考)で『自分も一貫性を持った方が良いんじゃないか』と思い込みがちですが、いやいや、この道一筋ウン十年なんて職人的な生き方はせず、いろいろな経験を知っている智慧者として、50歳からの本番に向かって頂ければなと思います。

 

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