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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】2番ラインは持っていない才能に憧れる

Student studying

昨日は、夜19:00からZoomにてフルリーディングでした。21:00に終わってその後すぐ眠ったので、一日遅れの業務日誌になります(^_^;)

さて昨日の方は、直観権威ながらも、根性ありの6/2エネルギー・プロジェクターさん。プロファイルは6番ラインですが、まだ30代前半でしたので、人生の本番(50歳前後・小惑星キロンリターン)は、ずいぶん先になります。しかし早くも『私の人生これで終わりなのかしら』と悲観的になりつつあるようでした。いやいや、あなたの本番はこれからですし、ほら、僕も6/2ですけど、50歳過ぎてこんなに忙しくなってますよとお伝えしました。それまでに2番ラインとして、自分の才能を見つけていきましょうと。

ただ、お聞きしてみると、どうも今のお仕事は、あまり才能を活かせていないそうです。自分では好きな仕事だと思っているのに、周囲に迷惑をかけているような気もすると。そうなると、ちょっと言い方はキツくなりますが、もしかしたらそのお仕事、才能が無いのかもしれませんねとお伝えしました。

2番ラインは才能型ですが、才能があることはソツなくこなせる反面、才能が無いことは全然できないはず。しかも2番ラインの場合、自分の才能が何なのか良く分かっていないと言われています。これ、2番ラインを自覚しやすいプロファイル2/4、2/5でも分からないと言われ、2番ラインが無意識にあるプロファイル5/2、6/2となると、さらに才能が分かりにくくなるそうです。もしかすると単なる憧れだけで何かに取り組み、実は才能が無いことにも気づかず、それを続けてしまう可能性もあるワケです。その「憧れ」というワードを出した途端、昨日の方も納得されていましたね。 

僕もプロファイル6/2ですし、自分の才能が分かりにくいデザインです。たしかに、自分に全然向いてないものに憧れる感覚ってあるんですよ。たとえば最近、ソロキャンプって流行ってるじゃないですか。ああいった趣味をYouTubeなんかで観ると『ああ、自然の中でノンビリするのって良いなあ……』と一瞬思うんですね。

でも、よくよく自分を考えると、大荷物を持っていく体力は無いし(仙骨未定義)、PHS的に合っている環境は締め切られた「洞窟」だし、自動車の運転もできないので、たぶん全然、才能は無いし、合ってもいないんですよ。山の中で蚊に刺されるのも嫌だし。結局『良いなあ』とマインド(思考)で思っているものの、僕の権威であるエゴは全然動いていないので、行かなくて正解なのでしょう。せいぜい、こないだ買った狩猟用ジャケットを街中で着て、アウトドア気分を味わう程度で良いんじゃないでしょうか。

世の中ではよく『やりたいことをやれ』とか『好きなことを仕事にする』とか言いますし、それが正解の場合もあります。ただ、それが単なる憧れで、実はまったく才能が無い、という場合もあるわけです。特にプロファイル2番ラインは、その傾向が強いので、本当に才能があるもの=最初から上手くできるものを選んで頂きたいと思います。昨日の方で言えば、直観権威のプロジェクターさんですから、誰かから招待されて、ピンと来たものが、才能のあるものではないでしょうか。

 

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