NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】勉強会:フルオープンからの気づき

f:id:crystal0207:20210308182426p:plain

今日は、3回目のオンライン勉強会でした。

今日の話題は、フルオープンのセンターのお話から始まりました。9つのセンターは、定義されている(色が付いている)場合と、未定義(白い)の場合があります。白い未定義センターは、相手からのエネルギーを受け取るところであり、繊細なセンサーでもあり、相手に対して敏感になったり、神経質になる可能性もあります。

その白い未定義センターでも、ゲートに惑星が入っている場合があります。白いセンターにある、惑星が入ったゲートは「休眠(Dormant)ゲート」と呼ばれ、反対側のゲートを持っている人とつながったり、反対側のゲートに今現在の惑星が入った場合にスイッチが入り、チャネルとして活性化されます。そしてそういった他人や惑星からのエネルギーが無くなれば、また休眠状態に戻ります。まあ、時々つながった時にそれを味わって、学びを得るゲートですね。また、そのセンターに対処する場合、その手掛かりになるゲートでもあります。

しかし白い未定義センターに、休眠ゲートすら無い場合、フルオープン(完全に開放されている)と呼ばれ、対処する手掛かりがありません。どうしたらいいかと言われても、どうしようもないので、良い意味で「あきらめる(Surrender)」ことが大切ですね。手掛かりがないのですから、そこはもう受け容れるしかありません。もちろん、フルオープンのセンターに嫌なものが入ってくれば嫌悪感を感じるでしょうし、なかなかそれが抜けてくれないという面倒臭さはありますが、すべてを受け容れるという性質を活かせば、これほど繊細なセンサーはありませんから、その繊細さも大切にしてほしいのです。

 ちょうど今、翻訳している「The Difinitive Book」では、9つのセンター毎に、フルオープンについての説明も載っています。そこでもまず、フルオープンのセンターには手も足も出ないと受け容れることが大切だ、と書かれています。フルオープンのセンターは不健康になりやすいので、まずはその不健康さを自覚し、執着を手放すところからですね。

今日、ご参加された方も、基礎講座のテキストに書かれている「Not Selfが言いそうなこと」を読まれて『私もこれを全部言ってる』『私はなんて不健康なんだろう』と自覚されたそうです。でも、そのことに気がつくのが「気づき」ですし、不健康だと分かってしまえば、もうそれを客観視して、そこから健康になっていくはずですし、それが本来の自分を取り戻す一歩になるはずです。

フルオープンは非常に不健康になりやすいのですが、そこで得た「気づき」を糧にして、そこはやろうとしなくていい、持とうとしなくていい、と「あきらめる」ことで、徐々に不健康さを手放していけるのではないでしょうか。

 

 ・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。