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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【日常】あれから10年

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今日は、サントリーのサイトで注文した耐熱マグカップが届いたので、早速、ホットレモンティーを飲みながら、午前中はリーディングレポートを作り、午後は「The Difinitive Book」の翻訳作業を進めていました。しかし、香りが飲み口に集まる形状のカップなのに、昨日今日と花粉症が酷くて、全然紅茶の香りが分からんという……まあ、花粉症がおさまったら、アランのシェリカスクのお湯割りも試したいと思います。

そんな今日は、東日本大震災からちょうど10年目の日でした。あの日も、小説の原稿を書いている時に地震が来ましたが、今日も、まったく同じ自分の部屋で、同じ机で、同じ位置で、同じようにパソコンに向き合っていました。でも、やっている仕事は、小説の執筆から、ヒューマンデザインの分析や翻訳に大きく変わり、つきあう人間関係もだいぶ変わりましたが、実際に日々やっている作業は全然変わっていないという、変化したようでいて、自分の核になる部分は変わっていないとも思います。

ヒューマンデザインで見ると、僕の人生前半・後半の境目(42歳)は、2011年2月20日~5月21日でした。まさに大震災の前後なんですが、たしかにあの頃から、人生の後半に入り、環境が変わり、人生の屋根から下りるというプロセスを、一年一年、少しずつ進めてきたのでしょう。まさか10年前は、自分の人生がこんな風になるなんて1ミリも思っていませんでしたが、我ながらどうにか、ここまでやって来たなと。

またこれから先も、災害や災厄があるかもしれませんが、それでも自分を維持しながら「平和」に過ごしていければなあと思います。合掌。