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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】魚座新月:未経験の人生へ

Alone

昨日3月13日19:21、魚座新月となりました。今回の月と太陽を、ヒューマンデザインのホロスコープ上で見てみると36番ゲート「未経験の危機」というゲートになります。ここは、自分がやったことが無い人生経験に惹かれるところです。『サーフィンってやったことがない。1回やってみようかな』『スペイン語って知らない。習ってみようかな』『飲食店で働いたことがない。1回働いてみようかな』……という感情的な期待が上がって行き、その未経験のことを経験し『なるほど、こんな感じかあ~』と感情的に納得すると、期待感が落ちていくワケです。

そこには『経験しておかないとまずいんじゃないか』という危機感もあるでしょうし、実際、未経験のことに取り組むと、最初は上手くいかず、それも危機になるでしょう。そして『これをやったら楽しいはずだ!』という期待から始めたことが、経験したことによって、感情が満足してしまい、しおしおと期待感が失われていくと『あんなに楽しいと思っていたのに、もう楽しくない』『一生やろうと思っていたのに、もうやりたくない』という絶望的な危機感にもつながります。

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今回の新月では、その36番ゲート「未経験の危機」と、ノースノードによる35番ゲート「人生的な発展と変化」 が手を組み36-35「入門マニア=ゼネラリスト」的な力を下ろしています。ここは、未経験のことを終えたら、次の未経験に行き、発展していく性質です。そのため、サーフィン1回やったことある、スペイン語ちょっと話せる、飲食業もちょっと知ってる、でもスペシャリスト(専門家)レベルのものはもっていない、ゼネラリスト(広く浅く)的な性質です。まあ、スペシャリストもゼネラリストも、どちらも世の中に必要でしょうし、このチャネルを持っているなら、あえて多種多様な経験をして、自分自身を発展させることになるでしょう。

今回の新月は、人生の課題を表すノードとつながっているため、もしかすると『いつまで同じ経験をやっているんだ。それはもうやり切ったし、これ以上続けても発展はしないよ。そろそろ次の未経験へ行こうよ』という意味なのかもしれません。

または、このチャネルの力に影響され過ぎて、いったん経験したはずなのに『もう一回やったら上手くいくんじゃないか』という期待が高まり、同じ経験を延々とループし続けるかもしれません。

さらにこのチャネルが性的に作用すると『私は浮気をしたことがない。1回やってみようかしら』とか『俺は外人とセックスしたことがない。1回してみようかな』という、未経験の性的な期待につながりますのでご注意を。

そして今回の新月は、他にも2本のチャネルがつながっており、非常に感情的な新月にもなっております。引き続き19-49「触れあいと要求」のチャネルもつながっているため、自分と相手の正義をぶつけ合ったり、自分と相手の要求を押しつけ合う可能性もあり、それが破綻すれば人間関係の解消や、別れや離婚につながるでしょう。その先にも「未経験の危機」があるかもしれませんね。

 

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