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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】双子座新月と土星逆行:自分の本当の気持ちを告白するかどうか

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※2023年7月8日~9日 栃木県宇都宮にてリーディングを募集いたします。

1日遅れましたが、昨日6月18日13:37に双子座新月となりました。今回の月と太陽の位置をヒューマンデザインのホロスコープ上で見ると、12番ゲート「注意深さ・停止」となります。このゲートは、コミュニケーションを司る喉センターにありますが、自分の感情を出していいのか、用心深くブレーキをかけるゲートです。

さらに今回の新月を細かく見ると、12.5▲「実用主義者(プラグマティスト)」「社会(社交)的な経験から、希望があっても常に闇を意識し、警戒する」となります。ここは感情的に気分がノッてくれば他人とつき合いますが、個人性のゲートなので、自分の気持ちを伝えると、相手から『変な奴だ』と思われることもあります。そういったネガティヴな経験を記憶しているので、相手を警戒するわけです。基本的に5番ラインには、人間関係でも「あいつは使える/あいつは使えない」という実用性があります。せっかく自分の気持ちを伝えても、それを受け取ってくれないなら伝えてもムダじゃないか、だったら自分の気持ちを言うのは止めよう……という実用主義的なブレーキがかかるわけですね。

ですから今回の新月に影響されすぎると、過去に上手くいかなかった人間関係に囚われてしまい『どうせ私の気持ちを伝えても、受け取ってくれないんでしょ』と悲観的になってしまいます。どちらかと言えばポジティヴに現れることが多い▲(イグザルト)にしては、珍しくネガティヴな説明文でもありますね。

そんな今回の新月では、水星と海王星によって、感情(太陽神経叢)と喉をつなぐ36-35「推移(一過性)」チャネルもつながっています。このチャネルはいつも書いているように『サーフィンってやったことが無い、一回やってみたい』と、未経験のことに期待が高まり、感情的に飽きたらまた次の未経験のことに移り変わる性質です。

今回はその36-35「推移(一過性)」チャネルに、12.5▲「実用主義者(プラグマティスト)」のエネルギーも流れ込んでいます。それが合わさると、未経験のことに挑戦したいけれど、その気持ちを伝えても、受け取ってくれないだろうし、言ってもムダだから言うのを止めておこう……みたいな感じですかね。水星も35.1▼「拒絶されると自滅的に反応する」にありますので、なおさら相手に気持ちを伝えにくい配置です。恋愛で言うなら『あの人とはまだつき合ったことが無いけれど、断られたら嫌だから、告白するのは止めよう』みたいなもんですかね。まあ、この新月に影響されすぎると、愛の告白も諦めてしまうので注意しましょう。

そして昨日から、土星が逆行を開始しました。土星は3月7日から魚座に入り、今は37番ゲート「家族・友情」にあります。そして8月には、ひとつ前の55番ゲート「スピリット」まで戻ります。つまり今から、家族や仲間として一緒にやっていける人なのかどうか、自分の本当の気持ちを確かめる時期になるわけです。しかし55番ゲートは、2027年まで眠っていて、自分の本当の気持ちに気づきにくい、と言われています。土星は、自分のルールを守っていない人に罰を与える星ですから、そこをちゃんとやらないと痛い目に遭うかもしれませんね。新月と併せて見ても、告白するかどうか、本当に好きなのかどうかが問われる時期になりそうです。

ただ、自分の気持ちに気づきにくいとは言え、先日も書いたように、どうやら宇宙の影響を受けるリフレクターの皆さんは、もうすでに感情の覚醒のような変化を感じられているようです。この記事を書いた後で、お客様のリフレクターさんからも『私も感情がダウンアップしました』とのご連絡が入ったので、やはりそういうことなのでしょう。他のタイプの方でも、感情が定義されていても、未定義でも、そのように感情が揺さぶられている方はいらっしゃるでしょうし、これからも出てくるかもしれませんね。その感情を誰に告白するか、そして誰とつながるかが問われる夏になりそうです。3-60「突然変異」チャネルが2ヶ月間つながりっぱなしになるまで、あと4日ですしね……

 

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