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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】自分の感情を拒絶される恐怖

Deva

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、感情権威の5/1マニフェスターさん。やはりマニフェスターの「閉じていて、反発するオーラ」のせいか、幼い頃から周囲と上手くいかなかったと。ご結婚された今は、ご主人やお子さんと上手くいっているそうですが、ママ友的なつき合いは、やはり面倒だし、自分からLINEで発言しても無視されることもあるそうです。マニフェスターは「自分から情報を発信する」タイプですし、それが無視されるなら、正しい人間関係ではないのでしょう。まして女性のマニフェスターは、ある意味、女王様ですから、自分に無礼を働いた輩は一生忘れないと思いますよ。

今日の方は12-22「気分が乗っている時だけ、他人とつき合う」チャネルだけがつながっているデザインでした。ですから、義務的なつき合いは避けて、自分が「平和」を感じられる人とだけつき合えば良いんです。もちろん、たとえ好きな相手でも、気分が落ちてきたら『もう帰るね』と「知らせる」ことも必要になってきます。そしてその感情の変化を受け容れてくれる相手が、感情マニフェスターにとっての、正しい人間関係になるはずです。今日の方も、ご家庭内では、割とワガママを言っているそうですが、それでもご家族がそれでOKになっていると。そこから先は、そういった関係性を、ご家族の外にまで広げていくことですね。

Melancholy

しかし感情マニフェスターのマインド(思考)は『私のワガママな感情を受け取ってくれる人なんていない』とか『私の本当の気持ちを拒絶されたらどうしよう』という、不安や恐怖を言い出すわけです。そういったマインドにかき乱されることなく、自分の本当の気持ちを「知らせる」のは、かなり大変なことなんですよ。

僕自身、感情権威ではありませんが、マニフェスターですし、拒絶される恐怖は抱えています。もし今、誰かを好きになったら、自分から告白した方がマニフェスターらしい……と、頭ではわかっているものの、やはり二の足を踏む感じですよね。

マニフェスターは、4タイプの中で唯一、自分からものごとを始められるタイプです。しかしそれは、自分から始めないと何も始まらない、という意味でもあります。ですから恋愛に関して言えば、拒絶される恐怖を抱えたまま、自分から告白しないと始まらないワケです。そこがマニフェスターの面倒臭いところですが、正しい人間関係を築くうえでも、必ず自分から、自分の本当の気持ちを伝えていただきたいなと思うのです。

 

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