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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】助けてくれる人に甘える

Couple

今日は、今年3月にフルリーディングを受けてくださった5/1感情マニフェスターさんに、フォロー・リーディングをお伝えしました。

今日の方は12-22「気分が乗っている時だけ人とつき合い、気分が乗らない時は人とつき合わない」というチャネルがつながっているため、自分の感情の変化に合わせて『今日会おうよ』とか『もう帰るね』と知らせることで、ほど良い距離感で人間関係を楽しめるはずです。しかし、本人はつき合いたくなくても、仕事や親族的に、ある程度つき合わなければいけない関係性もありますし、それが面倒だと。

そこで他の星も見てみると、人生前半の課題として26番ゲート「嘘やハッタリをつく」とありました。まあ、嘘と言っても、あくまで自分を守るための嘘として、面倒な相手とつき合わなければならない時は『すみません、その日は用事が……』とか『体調が悪くて……』という嘘をマニフェスターとして知らせれば良いんじゃないでしょうか。そうすることで面倒な相手を回避できますし、御本人もイライラした状態でつき合わずに済むかなと。やはりまずは、マニフェスターとして「知らせる」という御作法(ストラテジー)を実践していくことが大事なわけです。

しかしマニフェスターが知らせたからと言って、その要望がすべて通るとも限りません。特にマニフェスターは、相手から拒絶されることを恐れますし、今日の方は意志力や自信も不安定でしたから、なかなか強く主張しにくいのでしょう。そしてマニフェスターは、ある程度一人で出来てしまいますし、特に今日の方はシングル定義でしたので、誰の力も借りず、ただ黙って実行していく場合もあるでしょう。それはそれで良いのですが、もし誰かの助けが必要になった時は、誰に助けを求めて良いか分からず、甘え下手になってしまう可能性もあるのです。

今日の方も、本当は夫さんに連れて行ってほしいレストランがあるそうですが、そのことは知らせていないと。それは、なんなら自分でお金を出して、一人で行けばいいやと思っているからだそうです。でもそのことも、それとなく夫さんに『ここ行きたいんだよね』と知らせておけば、そのうち誕生日か何かに連れて行ってもらえるかもしれません。

僕もシングル定義のマニフェスターですが、自分でやれることは自分で実行し、自分の中で完結させることが多いです。でも時々、自分でもやれるっちゃやれるんだけど、誰か手伝ってくれないかな……という微妙な案件がある時は、頼れそうな人に知らせるようにしています。一人で全部抱え込む必要はないし、そのように時々助けてくれる人を見つけておくのも、マニフェスターにとって大切だと思うのです。

 

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