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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】勉強会:1番ラインから6番ラインの時代へ

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今日は、不定期開催のオンライン勉強会でした。

今回は、ヒューマンデザイン的な時代性の話題も出ましたが、1960年以降は、ずっと1番ラインの時代が続いています。1番ラインは、権威を重要視し、基盤を固める努力を重んじます。ですから1960年以降はずっと、世の中の流れそのものが、肩書きや資格を重要視し、研究や努力することを良しとしてきました。

そして1番ラインと相性が良い4番ラインも、今の時代に合っています。4番ラインは、友情、ネットワーク、機会主義です。ですから今の世の中も、有名大学卒などの学歴が重要視されたり、資格ビジネスやネットワーク・ビジネスが流行っていたり、映画やドラマでは努力と友情的なストーリーがあふれているわけです。

当然、今の時代に合うのは、プロファイルに1番と4番ラインを持つ人たちです。具体的には、1/3、1/4、2/4、4/6、4/1、5/1ですね。こういった人たちは、意識的か無意識に時代に適合し、権威、研究、努力、友情、ネットワーク、機会主義という性質を活用して、今の時代に合った生き方をしているでしょう。

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ただし2027年になると、時代は6番ラインに移り変わります。6番ラインは、模範、楽観主義、客観的です。これまでは、1番ラインの権威主義的な時代でしたが、2027年以降は、肩書きや学歴が無くても、模範として実践できていればいいという時代になるでしょう。恐らくは、今ある資格ビジネスもネットワークビジネスも、時代に合わないものとなり、努力と友情もどうでもよくなってくるし、すでにその変化は、徐々に見え始めているように感じます。

また6番ラインと相性が良い3番ラインも、時代に適合するでしょう。3番ラインは、試行錯誤、悲観主義、打たれ強さ、です。つまりプロファイル的に言うなら、1/3、3/5、3/6、4/6、6/2、6/3が時代に合ってきます。1/3と4/6は、どちらの時代にも合いますから、こういった時代の変化にも適応できるのではないでしょうか。

ヒューマンデザイン界隈で言うなら、そのうち資格を取って勉強する方も、徐々に減っていくのではないでしょうか。実際、資格は求めず、自分で英語のテキストで学んで、それを実践しようという方が増えているようにも感じます。世の中的にも、ヒューマンデザインを教わる際に、資格を持っているかどうかではなく、実践できているかどうかで、講師やガイド役を選ぶ時代になるでしょう。

まあ、僕も資格は取りましたが、やはりプロファイル6/2ですから、そこは実践者を目指していきたいですね。そもそも僕の場合、デザインの中に1番ラインも4番も一個も無いので、よくまあ、1番ラインの時代を生き抜いてきたなあとも思います。後は、なんとか2027年以降も生き延びて、自分に合った時代がどんなものか、確かめてみたいですね。

 

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