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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】牡牛座新月:説明と未経験の危機感

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本日5月12日04:00、牡牛座新月となりました。今回の月と太陽をヒューマンデザインのホロスコープ上で見ると23番ゲート「ものごとを噛み砕いて伝える」にあります。しかも太陽がこれとつながる43番ゲート「内なる声と会話し、自己洞察を得る」にあり、その2つがつながって43-23「革新的な考えを噛み砕いて説明する」になっています。ここは、求められてから説明すれば、天才と思われるような独創的な説明や、自己表現ができるところです。

しかし、いつも書いていますが、その時の星の位置に引っ張られすぎると本来の自分から外れてしまい、不健康(Not Self)になってしまいます。もしこの力に引っ張られすぎると、求められてもいないのに自分の考えを話し始めて『この人なに言ってんの?』と奇人変人扱いされてしまうでしょう。また今回は、試行錯誤の3番ライン同士によるつながりなので、説明するタイミングを間違えたり、説明そのものに失敗する、とも読めます。

さらに今回の新月では、3月13日の魚座新月でもつながっていた35-36「入門マニア=ゼネラリスト」「新たな経験への期待感」が下りています。これに引っ張られると『サーフィンってやったことが無い。一回やってみようかしら』のように、未経験のことに惹かれてしまうでしょう。あるいは、一回経験したことがあるのに『もう一回やったら、今度は上手くいくんじゃないか』という期待が上がり、同じ経験をループし続ける可能性もありますので、こちらの影響にもご注意ください。

その36番ゲート「未経験」に、5月10日12:52から海王星が入りました。この位置は『私はそれを経験したことが無い、それってマズイんじゃないか』と危機感を覚えるゲートです。私は結婚したことが無い、私は子供を産んだ/育てたことが無い、私は海外旅行に行ったことが無い、という未経験さも危機に感じられ、真っ暗闇に絶望してしまう位置です。特にこのコロナ禍では、経験したくてもできないことが沢山ありますよね。

また未経験のことに取り組んでみた場合、最初は上手くできないので危機に感じる可能性もあります。ヒューマンデザインでの海王星は、ベールに隠す星と言われています。もしかすると、未経験のことに取り組んでみたら、それがベールに隠されて、どうやって対処したらいいのか分からなくなるかもしれません。しかし海王星は、分からないなりに対処することで智慧が得られるので、いろいろ手探りでやっていくしかないでしょう。日本各地でも、コロナワクチンの一般接種が始まりましたが、それも国家としては未経験の事態ですから、最初は手探りになるんでしょうね。

海王星は、6月26日から逆行に入り、8月13日にはいったん「未経験」から出て行きます。上手くいけば、6月26日あたりから海王星のベールが剥がれてきて、8月13日頃には、ワクチン接種の手続きも明確化されてくると良いんですけどね。

 

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