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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】屋根の上で英気を養う

Relax

今日は、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。今日の方は、仙骨権威の6/2マニフェスティング・ジェネレイターさん。まだ30代で、29歳前後の転機(サターンリターン:土星回帰)の7年間は終わり、人生の第2段階に入ったものの、42歳前後の転機(ウラヌス・オポジション天王星半回帰)まではまだ数年……というタイミングでした。それにしても最近多いですねえ、30代の6/2! 

まあ、いつも書いてますが、プロファイル6番ラインは50歳以降が人生本番です。今日の方も、まだ人生の第2段階=屋根に上がったばかりですので、しばらくは第1段階の疲れを癒やしていただければと思います。もちろんマインド(思考)は『そうは言っても働いた方がいいんじゃないか』『結婚した方がいいんじゃないか』とかなんとか言うでしょうが、まずは仙骨反応を重視していただきたいところです。今日の方も、まだ働く気にはなれないと仰っていたので、自然と仙骨が反応するまでは休まれた方がいいかと思います。

僕自身もプロファイル6/2ですが、今から振り返ると、30代は「壮大な暇つぶし」でしたね。作家デビューは決まったものの、しゃかりきに作品を創る気も無く、毎日スポーツクラブにサウナだけ入りに行くという、年寄りみたいな生活を送っていました。当然、たいして働きもしないので、お金も無いんですよ。なので、できるだけお金を使わない娯楽……近場を散歩して気を紛らわせていました。

でも不思議なことに、死なない程度のお金は入ってきたんですよ。もうお金が無くなるなあ~という頃になると、ちょうど本が出て印税が入り、それがまた無くなる頃に次の印税が入るという、ぎりぎりの生活が続きました。それでも借金はしなくて済んだし、周囲にもだいぶ助けられましたね。6番ラインは、50歳からが人生の本番なので、それまでは周囲に養ってもらえると言いますが、いやホントですよ。まあ、僕もその50歳を過ぎましたので、そろそろ自立するか、周囲を養う立場に変わるんですかね。

しかし今日の方も、その30代の過ごし方をマインド的に「良くないんじゃないか」と考えていたようですが、そこで悲観的になってしまうと、同じ6/2マニフェスティング・ジェネレイター太宰治ブルース・リーのように、若死にしてしまう可能性もあります。プロファイル6番ラインにとっての30代は、20代までの疲れを癒やし、42歳から本来の自分を取り戻すための英気を養う時間帯です。そこで無理に消耗してしまっては、いざ50歳で本番が来た時に、それに対処できないでしょう。ある意味、人生の猶予期間(モラトリアム)として『まだ私の出番じゃないから』とゆったり構え、50歳以降で何をするか、時間をかけて見極めていただければと思います。

 

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