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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】同じマスクのクロスとして

Masks

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、感情権威の6/2マニフェスティング・ジェネレイターさん。人生の本番である小惑星キロンリターン(50歳前後の転機)前後7年間のプロセスを昨年、終えられたところでした。実際お聞きしてみると、ご家族の病気や、お子さんの独り立ちや、引っ越しや、ご主人の仕事を手伝い始めた等々、いろいろと変化のあった7年間だったそうですが、それが昨年末に落ち着いたと。まあ、本来なら7年前、そのプロセスに入る前にリーディングを受けていただきたかったものの、今のところ6番ラインとして若死にせずに、人生の屋根から下りられたようです。

そして今日の方は、生まれ年こそ違えど、僕と誕生日がほぼほぼ同じで、まったく同じインカネーションクロス(人生の目的)の方でした。僕も今まで9年間ヒューマンデザインの仕事をしてきて、自分とまったく同じマスクのクロス(13.6/7.6/43.2/23.2)の方と出会ったのは、これが2人目ですね。 

このクロスは、自分らしく生きていくうちに、目に見えない精神世界の方向性を体現し、それを説明すると言われています。しかし周囲から、ある種のお手本として見られるため、自分なりの仮面や衣装をつけて、その方向性を伝えるそうです。

僕自身も、顔写真はどこにも出していませんし、素顔を見せないという意味では、それも一種の仮面ですよね。そして最近も書いていますように、スーツを作ったり、カバンを買い換えたりと、実際に身につけるモノを買い整えております。でも普段は、ユニクロのTシャツとジーンズですよ。ある意味それは、対外的な仮面を外した状態であり、他人から見られるプレッシャーの無い、リラックスした状態です。そして仕事の時はスーツを着て、仕事が終わればスーツを脱ぐ。『いや、サラリーマンならみんなそうだろ』と言われるでしょうが、それが僕自身が自分らしく生きている目印なのです。ありふれた行動の中に、神秘的なテーマが潜んでいるんですね。 

今日の方も、子育て中の時期はユニクロばかりだったけれど、今は仕事の時はちゃんとした衣装を着られているそうです。ただ、今日の方は、自己価値のセンターがまったく未定義(フルオープン)だったんですね。そもそもジェネレイターというタイプそのものが自己価値が低く、今日の方も、約束を守るプレッシャーには弱いそうです。そのように自己価値が低い方が不健康(Not Self)になった場合、『いえいえ、私なんかが』と言って少ない報酬で十分だと思ってしまったり、逆に自分の価値を上げようとして、ブランドモノで身を固める可能性もあります。特にこの自己価値は、定義されていても、未定義でも、最も不健康になりやすいセンターなので注意が必要です。

今日の方も、マスクのクロスとして衣装を整えるのは良いのですが、自己価値を無理に上げるためにブランドモノを身につけるのは、またちょっと意味合いが変わってきます。もちろん女性ですから、オシャレとして身につけるモノを楽しむことはかまいませんし、6番ラインは最も意識が高いですから、普通以上のモノを求めてもおかしくありません。でもこの自己価値って、心臓と関連しているんですね。今日の方は、不整脈もあるそうで、それって自己価値のセンターに無理をさせている可能性もあるわけです。

創始者ラーは『本来の自分も、不健康な自分も、言うセリフは同じ』と言っていますが、健康的なオシャレを楽しんでいる場合と、不健康にブランドモノで自分を武装している可能性もあるわけです。今日の方の場合、それがどちらかは分かりませんが、マスクをつけるにしても、自己価値を無理に高めるようなオシャレは、避けた方が良いでしょうね……

 

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