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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】『無理無理』『でも……』『いいですけど……』という反抗

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今日は横浜にて、4月にフルリーディングした1/3感情プロジェクターさんに、ウラヌス・オポジション(天王星半回帰=42歳前後の転機)リーディングをお伝えしました。

この時期は、本来の自分を取り戻す時期とされていますが、よくあるのが、いったん本来の自分ではないところに引っ張られて痛い目に遭い『ああ、これは私に合っていない』と気づいた上で戻ってくる…… というパターンですね。今日の方も、本来はコミュニケーションが不安定なのに、自分の考えを説明するというテーマが乗っかっており、しかもそれをやろうとしても上手くいかず、イライラしてしまう……と出ていました。ご本人には、まだその自覚は無かったようですが、この先、説明したがるゾーンに入らなければそれで良し、もし入ったとしても、早めに引き返してくださいねとお伝えしました。

なにしろ1/3感情プロジェクターは、タイプとしては誰かからの「招待」を待ちますが、上手く説明できないことで感情になったり、どうにかしようと3番ラインで無意識にチャレンジ精神を発揮してしまう可能性もあります。今日の方には、フルリーディングの時にも『焦らないように』とお伝えしましたが、上手く説明できなくて焦ってしまう、という可能性もあるわけです。まあ、そこもいったん説明してみることで、やっぱり上手くいかず『ああ、本来の私って話す人間じゃないんだなあ』という気づきが得られれば、本来の自分を取り戻すキッカケにもなるでしょう。 

ただ今日の方の場合、ウラヌスで乗っかってくるプロファイルが5/1だったため、恐らく周囲の人たちから『あなたなら上手く説明できますよね』と期待されるでしょう。それに対して、コミュニケーション面で圧倒されて『あっ、はい……』などと安請け合いしてしまうとロクなことにならないので、やはり本来の感情権威らしく、ゆっくりその「招待」を見極めていただきたいところです。

先日翻訳した「Projector Empowerment」にもありましたが、プロジェクターは誰かから「招待」されても『はい、いいですよ。でもね……』と、自分の要求も伝える性質があるそうです。相手の要求を丸呑みせず、言いたいことがあれば伝えていくことも大切です。元々1/3の3番ラインは反抗的ですから、何か期待されても、自然と『でも……』と言えるようになるといいんですけどね。 

ただ、今日の方の職場は「言われたことは拒否しない」系だそうで、ご本人も『断ることは良くないことだと思っていました』とのこと。そこは、昨日の1/3ジェネレイターの方にもお伝えしましたが、大人のふりはしなくていいわけです。あくまでも意識は小学生(1番ライン)、無意識の行動は反抗期の高校生(3番ライン)として、嫌なことは嫌という練習も必要かもしれません。今日の方の場合、根性やマイペースも不安定だったため、相手のペースに飲まれる可能性もあります。まあ、根性も無いのですから、過大な期待に対しては『無理無理無理』と自然に言えるようになると良いですね。 

 

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