NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】ヒューマンデザインとは、個性分析ではなく、ヒーリング(治療)である

Angel

今日は、4月最後のオンライン・リーディングでした。3月はリーディング回数が少なく、その分4月は多めにお引き受けしたので、2ヶ月でとんとんですね。

そんな今日の方は、3年前に小惑星キロン・リターン・リーディングをお伝えした5/1ピュア・ジェネレイターさん。3年間まったくご連絡は無かったのですが、急に長文のメールをいただきまして、この3年間いろいろありましたと。まあ、今日の方は喉センターが未定義でしたので、途中経過を少しずつ知らせるのではなく、一気に情報が喉から出てきた感じでしたね(^_^;) とは言え、3年前にお伝えしたことが3年経ってようやく実感されたようで、それはそれで良かったです。

先日も5年ぶりに連絡をいただいた方に再度リーディングをしましたが、創始者ラーも『リーディングした人が5年後に戻ってきて「5年前に言われたことが、今なんとなくわかるようになってきました。なんとなくですけど」と言われる』と言っています。実際ヒューマンデザインって、それぐらい時間をかけて納得するものなんでしょうね。

そんな5/1ピュア・ジェネレイターさんに、あらためてインカネーション・リーディングをお伝えしました。元々今日の方は、精神世界の第1クォーター、パーソナリティの太陽は25番ゲート「自己のスピリット・無垢」ヒーリングのクロスの生まれでした。つまり、あくまでも無垢に、魂を癒やすヒーラーとして生まれたので、3年前も精神世界的な道に進まれるよう、お伝えはしてありました。

しかし、いざ精神世界的な道に進もうとしたものの、あまり仙骨反応を確かめなかったところ、スピリチュアルの仮面を被った金儲け的な人たちに関わってしまったそうです。結局、その人たちと縁は切ったそうですが、魂的なダメージも受けてしまったと。

そう、ヒーリングのクロスというと素敵に聞こえますが、誰かを癒やすために生まれてきたのですから、当然、病んでいる人たちに出会うわけです。そして25番ゲート「無垢」は、ある意味お人好しで、あまり他人を疑ったりしません。ですから、不健康なNot Selfの人たちに出会って、その人たちを信じてしまうというのも、デザイン的にはそうなってもおかしくないんですよね。

これも3年前のリーディングでお伝えしましたが、ヒーリングのクロスが誰かを癒やそうとするなら、まず自分自身を癒やす必要があります。ですから今日の方も、まずは体調を整えて、そこから先のことに対処すれば宜しいかなと。結局ピュア・ジェネレイターなのですから、それも一歩ずつ、まず自分を癒やすところから始めればいいかと思います。僕も先月、スーパー銭湯的な温泉に行って体調を整えましたし、そのように1000円ぐらいで利用できるヒーリングもありますからね。

もっと言うなら、7年間かけて条件付けを落とし、5/1ピュア・ジェネレイターらしさを取り戻すことが、何よりのヒーリングになるでしょう。

実際、創始者ラーも『ヒューマンデザインとはヒーリングだ』と言っています。よく、ヒューマンデザインをなんて説明したらいいのかわからない、という声も聞きますが、条件付けを落として本来の自分を取り戻すのって、ある意味、治療なんですよ。そこがヒューマンデザインと、占星術数秘術などの個性分析との違いです。個性分析だと『あなたはこういう人ですよ』で終わりです。だからそういう個性として生きていきましょうねと言われても、不健康な部分を癒やさずに、本来の個性は活かせないでしょう。だからまず最初に、自分のNot Selfと向き合って、7年間の脱条件付けプロセスに入って行く必要があるわけです。

しかしヒューマンデザインの活動者でも、お客さんのNot Selfには触れずに、楽しいことだけ言ってリーディングを終える人もいるでしょう。逆に、活動者がどんなに一生懸命、脱条件付けをオススメしても、ご本人にNot Selfと向き合う覚悟が無かったら上手くいきませんしね。僕だって、そこまで上手く導けたのは、それこそお客さん全体の4%、25人に1人ぐらいじゃないかなあ……(ラーによれば、ヒューマンデザインは人類の4%しか興味を示さないと言われています)。

それでも、ヒューマンデザインの活動者として、リーディングにしろ基礎講座にしろ、ただ単に個性分析を伝えるのではなく、まず不健康な部分を洗い出し、本来の自分に戻っていくお手伝いをする……というヒーリング的な意識を持つと、活動の質も高まるんじゃないかなと思います。誰かから『ヒューマンデザインって何ですか?』と聞かれたら『実はヒーリングなんですよ』と答えてみてはいかがでしょうか。

 

・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。