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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】あえて痛い目に遭ってもらう

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今日も、虎ノ門ヒルズのアンダーズ東京にて、先月フルリーディングをお伝えした4/6マニフェスターさんに、小惑星キロンリターン・リーディング(50歳前後の転機)をお伝えしました。しかし緊急事態宣言が出ているとは言え、さすが夏休みの土曜日、ラウンジは結構人が来ていましたね。そして途中、バイオリンとアコーディオンの生演奏が始まったので、しばし聞き入ったり。まあ、リーディングの時は無くてもいいんですが(^_^;) 

さて今日の方は、すでに1年前から、キロンリターン前後の7年間に入っていました。そのキロンリターンのテーマは「古いルールを変えようとするけれど上手くいかない」「突然の状況変化にイライラしたり、逆に状況が変わらないことにイライラする」でした。実際、ここ1年間のご経験を聞いてみると、コロナ禍という突然の状況変化があったものの、職場が『そのうちコロナも終わるだろう』という楽天的な考えのようで、今までのルール通りに働こうとしているそうです。社内的には『リモートワークでかまわない』と言いながらも、出社しないと白い目で見られる、みたいな。いやそこはもう、コロナ禍の状況に合わせた新しい労働ルールにしましょうよと思っても、それはなかなか変えられないそうで、まさにキロンリターンのテーマに接しているようです。

今日の方は直観権威のため、コロナ禍での対応にしても『それは大丈夫でしょ』とか『それはマズイでしょ』とピンと来ていると。しかしその素早い瞬間的な直観が、周囲からすると何も考えていないように見え『もっと良く考えろ』『根拠はなんだ』『データを見ろ』と反論されてしまうそうです。でも正しいのは瞬間的な直観=生存本能であり、論理やデータを超越した正解を出しているはずです。なのでご本人としては『私は正しいんだけどなあ……』というモヤモヤを抱えていると。

まあ、あくまでマニフェスターとして『それはマズイですよ』と知らせたならば、それが周囲に受け容れられなくても、放っておけばいいと思います。周囲の人たちに、あえて痛い目に遭ってもらえば、後から『だから言ったじゃないですか』と言えますしね。やっぱり人間、痛い目に遭わないと分からないし、痛い目に遭うことで、正しい意見を受け容れてくれるでしょう。

またそのように予言しておくことで、鋭い直観に対して一目置かれるはずです。今日の方の本来のインカネーションクロス(人生の目的)は「他にもっと有利な候補者がいたはずなのに、なぜか抜擢される」です。ある意味、鋭い直観を知らせておくことで一目置かれ、そのうち抜擢されるかもしれません。そのあたりも、これから6年間ぐらいかけて観察していただければと思います。 

 

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