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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「You and Love/Sex/Friendship」

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ヒューマンデザインの創始者ラー・ウル・フーが、2009年夏に行った講義録「You and Love/Sex/Friendship」を購入しました。音声は1時間35分、PDFテキストで40ページという、小振りな内容です。「Love/Sex/Friendship」とありますが、要するに人間関係全般についてのお話で、人間は両親から条件付けられたものに惹きつけられ、その条件付けが人間関係を壊してしまうから、まずは条件付けを落として、本来の自分を取り戻したうえで絆を結びましょうという、基本的な話題でした。40ページだけなので、訳そうと思えば数日で訳せるとは思いますが、とりあえず後回しと。 

それよりも、昨年夏に購入した「The Design of Human Sexuality」を訳した方がいいなあと思っております。個人的には、あまりセクシャリティ(性的嗜好)には興味がないのですが、だからこそその部分が知識として抜け落ちている自覚もあり、今取りかかっている「Channels by Type」の翻訳が終わったら取りかかろうかなと。

先日訳した「Channels by Type」第1巻でも『仙骨が定義されている人は性的(Sexual)であり、感情が定義されている人は色っぽい(Sexy)』という説明がありました。

たとえば仙骨が定義されているジェネレイターは全員、性的なデザインであり、子孫を増やそうとする繁殖能力が安定しています。それが感情ジェネレイターになると、子孫を増やそうとするうえ、色気があったり、セックスそのものを楽しもうとするでしょう。

しかし仙骨が未定義のマニフェスタープロジェクターリフレクターは非性的なデザインです。子孫を増やそうとする能力は安定しておらず、ジェネレイターから仙骨のエネルギーを受け取って増幅します。そのためセックス中毒に陥るのは、この3タイプだと言われています。ほどほどのセックスが分からないんですね。

さらに感情マニフェスター感情プロジェクターとなると、繁殖能力は安定していないけれど、色っぽくて、セックスを楽しむでしょう。それはそれで悪いことではありませんし、それもその人独特のセクシャリティ(性的嗜好)なのですが、感情の頂点でセックスをしてしまい、うっかり望んでいない妊娠をしてしまうと、生まれてきた子供に愛情を与えない可能性もあり、注意が必要です。

まあ、僕自身、感情未定義のマニフェスターなので、性的でもないし、セクシーでもないわけです。ある意味モテないでしょうが、セックスや感情絡みの面倒に巻き込まれることもないわけです。いざそういう状況に陥ったら、ほどほどのセックスと感情が分からず、自分を見失う可能性もあるわけで、なかなか難しい領域ですね。そこで本来の自分を見失わず、誰かと絆を結べれば良いのでしょうが、マニフェスターは「自分を拒絶されるのを恐れる」し、感情未定義は「感情に直面するのを避けがち」なので、なかなかハードルの高い課題かもしれませんねえ……(遠い目)

 

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