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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】スキルにはお金がかかり、経験は安上がりで済む

Top view of a woman working on her laptop in her office

今日は、Skypeにて小惑星キロンリターン(50歳前後の転機)リーディングをお伝えしました。今日の方は、3/5ピュア・ジェネレイターさん。すでに2019年1月にフルリーディングを受けられ、2020年4月にはウラヌス・オポジション(天王星半回帰、42歳前後の転機)リーディングを受けられ、今年の夏から始まるキロンリターンの情報と併せて読み解くことになりました。 

そんな今日の方のキロンリターンのテーマは、僕のキロンリターンと同じく「予期せぬお世話」でした。今日の方は今現在、大学で学ばれているそうですが、その学びをどう活かすか、誰の面倒を見るのかも、恐らく不確定になってくるかと思います。ですので、あまり先々の計画は立てず、とりあえず仙骨が反応したものを学び、予期せぬ変化があったら、場当たり的に対応していくのが良いですよ、という話になりました。

またキロンのプロファイルは2/4だったため、2番ラインとして自分の才能(最初から上手くできるもの)を見いだし、孤独になってそれを磨くことも大切です。実際、今日の方は、このコロナ禍でリモート授業になり、通学せずに、自室で勉強や課題を進めているそうです。元々今日の方は16-48「7年間かけてひとつのスキル(技能)を磨く職人肌」というチャネルもあるため、ここからさらにスキルと才能を高めていくのでしょう。 

Master Craftsman

その16-48「職人肌」ですが、先日翻訳した「Channels by Type Part.1」によると、こういった技能の熟練にはお金がかかるそうです。なにしろ7年間取り組みますし、授業を受けたり、道具や機材にもお金がかかります。ですので『スキルを磨くためのお金をどこから持ってこよう?』という問題が発生するのですが、恐らくジェネレイターとして健康的に生きていれば、必要な授業にしか仙骨は反応しないはずですし、必要なお金はどこからかやってくるはずです。プロファイル3/5の5番ラインは、実用性を重んじますし、スキルを磨く上でも『これは必要だ』『これはムダだ』という見極めもでき、ムダな自己投資もしなくて済むでしょう。 

Glass Crafter

しかし今日の方は、キロンリターンで36-35「入門マニアのように、未経験のことをやりたくなるけれど、上手く行かずイライラする」と出ていました。これまさに「職人肌」の真逆なので、今の時期は、よそ見をしない方がよいでしょう。

ところが今日の方は、ちょうど今、秋からの新学期の科目選択をしているところで、未経験の授業がいろいろあって惹かれていると。中には「ガラス工芸」という授業もあり、まさに未経験だったので『やってみようかな~』と思っていると。

しかし僕からジェネレイター的に『本当にガラス工芸やりたいですか?』とご質問したところ『うう~ん……』という仙骨反応が出ましたので、取る必要ないんじゃないですかと。ガラス工芸が体験してみたいなら、なにも授業として取らなくても、どこかのガラス工房の体験会にでも参加すれば、それで満足するんじゃないでしょうか。聞けば、授業として「ガラス工芸」を選択すると、結構な論文も書かなければならないそうで、そこまでやるつもりはないと。

まあ、こういった「入門マニア」的な人生経験は、あまりお金がかからず、安上がりなものだそうです。たとえば、イスラエル料理が食べたければ、1回イスラエル料理屋さんに行けばいいし、スペイン語が習いたければ、1回語学学校のお試しコースに行けば気が済むでしょう。チャネルとして「入門マニア」をお持ちの方は、あくまでも味見的に、安上がりな経験を積み重ねていけば十分なはずです。

しかし今日の方が本来お持ちの「職人肌」は、お金をかける必要があります。学ぶにしても、そこらへんの公民館でやっている市民講座ではなく、プロ養成コースに行くでしょうし、道具も良いモノを揃えていくでしょう。恐らく、このキロンリターンでは、どのスキルにお金をかけるかも大切になってくるはずです。

まあ、その大学の科目を決める前に、今日のリーディングを受けられたのも良いタイミングでしたね。さすが仙骨権威のピュア・ジェネレイター。この先も「予期せぬお世話」があるでしょうが、正しく仙骨で反応していけると思いますよ。

 

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