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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】同じ経験の中でループする

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今日は新宿にて、2月にフルリーディングをした5/2感情マニフェスティング・ジェネレイターさんに、50歳前後の転機=小惑星キロンリターンをお伝えしてきました。プロファイル6番ラインではありませんから、この時期が死活問題とはならないでしょうが、それでもひとつの転機ではあるはず。今日の方は、すでに2年前にジャスト・キロンリターンを迎えられ、今までとは違う仕事にも就かれたので、そのあたりのお話も伺いつつ、分析とすり合わせてみました。 

今日の方は、そもそも本来のインカネーションクロス(人生の目的)が「目に見えない精神世界の情報を知らせる」なのですが、この時期に乗っかってくるクロスは「文明世界でさまざまな経験をして、意識を拡大する」でした。この2つのクロスを統合して解釈するなら、今まで山寺で修行していたのに、50歳を過ぎて下界の世俗世界に下りていき、見聞を広め、精神世界のことを伝えていく……みたいなイメージですかね。そのことを事前にレポートでお見せしたところ『地に足のついた現実世界は面倒そう(苦笑)』と思われたそうです。まあ、インカネーションクロスを面倒に感じているのは、あくまでマインド(思考)であって、取り組んでみると、ジェネレイターとして満たされる感覚が得られるのではないでしょうか。

ただ、キロンリターンのメインテーマは「新たな経験に期待して入っていき、期待感が無くなったら次の経験に行く」です。以前も書きましたが、ここは「入門マニア」のように、未経験のことに次から次へと取り組む位置ですし、あくまでも「さまざまな経験」をすることが大事です。今日の方は、元々方向性が決まっていないデザインでしたので、ひとつの経験に縛られない方が良いかなと。

しかしこの位置が不健康になると、すでに経験したことでも『もう一回やったら上手くいくんじゃないか』と期待して再挑戦し、ひとつの経験の中でループし続け、抜けられなくなります。今日の方も、ここ数年、同じ経験の中でもうひと頑張りしようと思った途端に身体を壊した経験があったそうで、もしかしたらそれじゃないですかね……とお伝えしたら、仙骨がドン引きする感じがありましたね。その経験は、もう続けても意味が無いけれど、感情的に楽しい部分があったり、根性でがんばって続けている可能性もあるわけです。まあ、そのあたりも、感情権威としてゆっくり見極めていただければなと。今日の方のキロンリターンの7年間は、来年いっぱいまで続くので、そこまでに答えが出ていれば良いかと思います。間違っていたら間違っていたで、それはそれで、経験的な学びになりますしね。 

 

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