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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】コントロールはせず、導く

Slaved

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、感情権威の3/5エネルギー・プロジェクターさん。すでにヒューマンデザインはご存じでしたが、より深く知りたいということで、こちらも最近翻訳した「Projector Empowerment」からのネタも含めてお伝えしました。

特にプロジェクターの「導く」は、相手に『ああしろ、こうしろ』と言うのではなく『それは止めた方がいい』と伝えるものだ、という話に驚かれていました。『ああしろ、こうしろ』では、相手をコントロールすることになりますし、それは誰も望んでいないはずです。特に個人性が強い方は、他人からの干渉や影響を嫌いますし、良かれと思ってアドバイスしても、上手く受け取ってはもらえません。しかし、あくまでも『それは止めた方がいい』と言う程度なら、相手も『じゃあ私はどうしようかな?』と自分で考えられますし、決定権は握ったままでいられます。

先日もプロジェクターの女性から『うちの主人にもヒューマンデザインのリーディングを受けてほしいんですけど、どうやったら主人をその気にさせられますか?』と問われましたが、いやそこはコントロールしないでくださいと。もちろん、ご夫婦揃ってヒューマンデザインを知って、お互いを理解するのは良いことですが、本人が望んでいないなら、まだそのタイミングではないはずです。いずれそのタイミングも来るでしょうし、それもプロジェクターとして「身をゆだねる」しかありませんねと。 

しかし不健康なプロジェクターは、相手が自分の思い通りにならないと、他人に意識が向きがちなため『あの人が良くない』と思ってしまいます。しかしプロジェクターは、相手を見て、自分を認識するタイプです。『うちの主人が思い通りにならないのは、私の導き方が間違っているんだな』『まだそのタイミングじゃないんだな』と思っていただく方が良いでしょう。

今日の方には、プロジェクター特有の「他人や状況など、自分の外部を見て自分を認識する」という性質についてもお話したのですが、最初はなかなか分からなかったものの、徐々にその不思議なメカニズムを自覚されていました。また今日の方の場合、人生のルールとして33番ゲート「プライベートな時空間に引きこもって過去を振り返る」と、人生のご褒美がもらえるとありました。しかしご自宅に個室が無いため、自分を振り返ったり、他人や状況を顧みる時間も無かったのかもしれません。プロジェクターは、自分の内側は見れないと言いますが、自分の外側を見て、それを吟味する時間も必要なんでしょうね。

 

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