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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「合う・合わない」は、チャートからはわからない

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今日は東京駅近くの丸ビルに入っているHERBSにて、金沢でヒューマンデザイン活動をされている下津正子さん(4/1直観プロジェクター)と、5/1エゴ・プロジェクターさん、5/1感情プロジェクターさんとお茶してきました。

2時間半ほどあれこれおしゃべりしてきましたが、ひとつネタ的にシェアしておきますと、5/1感情プロジェクターさんが『もし良さげな5/1ジェネレイターさんがいたら紹介してください(男女問わず)』という話をしてきたわけです。まあ、ヒューマンデザインのチャートがある程度読めるようになりますと『私はこういうデザインだから、ああいうデザインの人と合うんじゃないかしら?』と思ったりしますよね。特にプロジェクターとしては、アイデアはあるんだけど、その作業をやってくれたり、現実化してくれるジェネレイターの仲間が欲しい気持ちはわかります。そして、たしかにチャート的に相性が良さそうな組み合わせも存在します。

でもですね、結局、人として合うか、合わないかは、チャートでは決まらないんです。僕自身、リーディング依頼を通じて何百人ものお客様とお会いしましたし、中にはデザイン的に相性が良さそうな人ともお会いしたことがあります。でも、チャート的に合いそうな人に100%『この人はステキだ!』と感じるかと言えば、そんなことはありません。むしろ『ステキだなあ』と感じた相手のチャートを確認してみると、たしかに合う部分もあるけれど、むしろ面倒くさそうな部分もある、だけど惹かれる……というパターンの方が多いです。そんなもんです。

まあ、『この人はデザイン的に私に合うだろう』と思っているのも、所詮、マインド(思考)なんですよ。本当に自分に合う相手を知っているのは、その人の権威……感情なり、仙骨反応なり、脾臓の直観なり、エゴなのです。そういった「内なる権威」が反応した相手に対しては、逆にマインドが『いやでもあの人はデザイン的に合わないから止めておいた方がいい』とか『私は感情未定義だけど、あの人は感情権威だから止めた方がいい』とか言い出すわけです。そういった「内なる権威」と「マインド」の葛藤を自分で観察できるようになると、本当に正しいパートナーなり、お友達が選べるかと思います。

結局、自分と合うようなデザインでもNot Selfなら不快に感じますし、健康的なTrue Selfの人であれば自分とは相容れないようなデザインでも心地良く感じるんですよね。そして健康的な人と出会えるかどうかは、本人が健康的かどうか、本来の自分として正しい生きているかどうかに左右されるのです。

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とは言え(ここからネタその2です)、恋愛的なパートナーシップの場合、2人のデザインを組み合わせると大概、感情が定義されてしまいます。その場合、たとえ感情が未定義の人でも、感情の影響を受けますから、本来の「内なる権威」プラス感情の振れ幅も体験しておく必要があります。昔から「恋は盲目」とか申しますし、相手を好きになってしまったら、感情に呑み込まれ、普段の判断力がどっかに行ってしまう……なんてケースはよく見かけますよね。

そこでオススメしたいのが、自分が好きになった相手を、誰か信頼のおけるプロジェクターに会わせて、その人のオーラを読み取ってもらうことです。実際、彼氏や彼女を、親友や家族に会わせて感想を聞く、ということが良くありますよね。それは「外なる権威」……信頼性のある他人のマインドの意見を聞いているわけです。もちろん他人のマインドの言いなりになる必要はありませんが、あくまで参考意見として、自分の「内なる権威」とすり合わせて、どう感じるか、確認すると良いでしょう。

なので、もし僕に好きな彼女ができたら、いつもオンライン懇親会でお会いしているプロジェクター部隊に面接してもらうでしょうね。もしそんな時が来たら、プロジェクター部隊の皆さんには「ご招待」を出しますので、どうぞ宜しくお願いします(^_^)

 

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