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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】天王星逆行:人生のハンドルを手放す

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明日から天王星が逆行に入ります。天王星は、6月18日から2番ゲート「美的方向性」に入っていましたが、今日から逆戻りして、10月24日23:32には24番ゲート「繰り返し考える」に戻り、来年4月8日06:28には再び2番ゲート「美的方向性」に戻ってきます。 ある意味、今日から来年4月8日までは、自分個人の方向性や、文明的な方向性を見つめ直す時期となるでしょう。もちろん、いつも書いているように、星の影響に引っ張られ過ぎると本来の自分から外れてしまうので注意が必要です。 

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まあ、ここ数日のアフガニスタン情勢などを見ると、果たしてこれからの文明世界はどうなるんだろうと考えたくなりますね。タリバンは、制限的なイスラム支配をするのか、それとも以前より寛容になるのか分かりませんが、しばらく観察したいところです。

国内に目を向ければ、東京オリンピック2020は終わったものの、これからパラリンピックが始まり、それでいてコロナ禍は続き、デルタ株は増え、高校野球や音楽イベント等も、これから先どうやって開催していくのか、維持していくのかという文明的なところが気になったりします。そういった方向性を見つめ直して、正しい方向に軌道修正できればいいんですけどね。 

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そしてこの2番ゲート「美的方向性」は、個人的な方向性でもあり、自分の中にいる「運転手」のゲートでもあります。ヒューマンデザインでは、人類全員共通として『人生のハンドルは自分で握るな』『人生のハンドルは、自分の中にいる運転手に任せて、自分は後部座席でリラックスしていなさい』と言います。自分という生命形態には、自動運転機能が付いていて、それに任せていれば勝手に自分らしい方向に進んでくれるのだから、それに身をゆだねなさいということですね。

もちろんマインド(思考)は『そうは言っても、ああした方が良いんじゃないか』『こうしたらダメなんじゃないか』と考えてしまい、人生のハンドルを自分で動かして、仕事や人間関係をどうにかしようとするワケです。そこで人生のハンドルから手を離すのは、とても勇気がいるのですが、ちゃんと今この時期に、自動運転に切り替えろよということなのかもしれませんね。

逆に言えば、もしかするとこの時期、人生のハンドルを手放さざるを得ないような状況に陥るかもしれません。そこで自動運転に切り替えればそれで良いのですが、悪くすると、人生のハンドルに必死にしがみついてしまうでしょう。

ヒューマンデザインでの天王星は「秩序と混沌」の星と言われています。そこで自動運転に切り替えれば秩序を取り戻し、ハンドルにしがみつけば、さらなる混沌に陥る……という意味かもしれませんね。

 

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