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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】『ジェネレイターは労働しなければならない』という誤解

Hardworking Women

今日は、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、1/3ピュア・ジェネレイターさん。すでに別の方から基礎講座LYDを受けられたそうですが、思考が吸収型のせいか、『ジェネレイターは働き者』という言い方に縛られてしまい『私も、どこか勤めに出て、仕事をしなければならない』と思われたようです。いやいや、たしかにジェネレイターは働き者ですし「Work」のために存在していますが、「Work」って「仕事」と言うより、もっと広い意味での「作業」なんですよね。家事も「Work」ですし、趣味の作業も「Work」です。それは「Labor」でもないし「Job」でもないんです。ですから、何がなんでも絶対に、お金のための労働や会社勤めをする必要もないんですよ。

今日の方は、ちょうどお子さんも手が離れてきたため、そろそろ勤めに出ようかと考えられていたそうです。しかしデザインを拝見すると「楽して稼ぐ」チャネルがあったり、人生後半の課題は「不労所得で生活する女王様」だったり、根性も無かったりで、どう見ても、あくせく働くジェネレイターではなかったんですよね。ジェネレイターにもいろいろ個性がありますから、そのジェネレイター独特の働き方を見ていくことも大切なのです。

今日の方はどうやら『今の母親は外に働きに行くべきだ』という、ワーママ的な思想にも染まってしまったようです。どうせ洗脳されるなら『いや、お母さん業も大変だから、もっと楽していいんですよ』という風潮に染まってほしいんですが、そこが条件付けの面白いところで、必ず、自分とは真逆の思想に染まっちゃうんですよね。

また今日の方のインカネーションクロスは仙骨反応に従えば、欲しいモノは勝手に手に入る」という運命でした。そう聞くと、なんだか楽しそうに思えますが、人生の前半では、だいたいその逆を生きてしまいます。つまり仙骨反応を無視して、頭であれこれ考えた方が欲しいモノが手に入る、と思い込んでしまうんですね。

実際、今日の方も、本来なら思考を「無」にできるはずなのに、常にあれこれ考えてしまうと。であれば、まずは瞑想でもして、頭のスイッチを切る練習から始めてみては?とお伝えしました。『労働しなければならない』という思考的な条件付けを落としていくことで、次第に本来の仙骨反応を取り戻していけるのではないでしょうか。

 

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