NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】魚座満月:闇の中の、一筋の光

hong kong

明日9月21日08:55、魚座満月となります。今回の月と地球の位置を見ると36番ゲート「感情的な危機」「光が陰る」になります。感情の波は、いろいろな形で変化しますが、この位置では、期待から絶望へと動いていきます。ここでは、未経験のことに対して『それをやってみたら楽しいんじゃないか』『それを経験してみたら上手くいくんじゃないか』という期待が高まっていきます。そのような期待が高すぎる状態で仕事を始めたり、人間関係を始めても、やがて最初の期待は薄れていきます。そうすると気持ちも萎えてしまい『私は、この仕事をずっと続けようと思っていたのに』『あの人と、ずっとつき合うつもりだったのに』という絶望に至ってしまいます。つまり、感情的に期待しても、いずれ衰退は避けられないし、危機は避けられないわけです。

さらに今回の満月を細かく見てみると36.6▲「闇はいずれ終わる」36.6▼「闇がいずれ終わるとは思えない」になります。結局、感情は波ですから、いったん絶望しても、いずれまた希望へ向かって高まっていくはずです。『この世は闇だ……』と思っても、いずれ闇は終わるのです。しかし絶望のあまり、そのような一筋の希望まで失ってしまうと『どうせこの闇は終わらないんだ……』という深い悲しみに落ち込んでしまいます。

Depression

もし今回の満月に引っ張られ過ぎると、そのように、あらゆる希望を失い、絶望のどん底に落ち込んでしまうので注意してください。

ここで大切なのは、感情が高まりすぎた時には、仕事や人間関係を始めるのをストップして、いったん気持ちを落ち着かせることです。そのうち最初の期待はおさまり『最初に思っていたほど、良い仕事じゃないかも』『最初に期待したほど、良い恋人じゃなかったかも』という境地に至るでしょう。

そこからまた感情が盛り返し『でもやっぱり良い仕事だと思う』『やっぱりステキな人だと思う』に至り、さらにまた『いやいや、やっぱり止めておこう』に至り、そういった波が、何回も何回も、寄せては返すのです。

そして何回も何回もその波を経験していくうちに、感情があまり高すぎず、低すぎないちょうどいい位置で『なんだかんだ言って、やっぱりその仕事をやろう』『あの人とつき合おう』になるか『やっぱり止めておこう』になるはずです。そのように、ほどほどの感情で、その経験に入っていけば、あまり酷い絶望もしないでしょうし、長く楽しめたり、適度な頃合いで『もういいや』と感じて、その経験から抜けていけるでしょう。

しかし感情がハイ過ぎる状態で経験に入っていくと、落ちる時も大きく落ち込みますし、なかなかその経験から抜けられません。悪くすると『もう一回やれば上手くいくんじゃないか』『今度はこうすれば良いんじゃないか』という、良くない期待がふくらみ、その経験の中を何度も何度もループし続け、抜けられなくなります。

絶望的な感情に支配されないよう、注意したい満月です。

 

・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。