※2022年3月16日～17日 福岡県博多駅周辺にて対面リーディング募集中です。
明日2月17日01:57、獅子座満月となります。今回の月と地球の位置をヒューマンデザインのホロスコープ上で見ると29番ゲート「仙骨が『はい』と言ったら関わる」になります。よく誤解されているのですが、このゲートが自分のチャートにあるからと言って、なんでもかんでも『はいはい』と言って関わる必要はありません。むしろ不健康(Not Self)な人ほど、なんでもかんでも『はいはい』と言ってものごとに関わってしまい、最終的に地獄を見ることになります。
そう、このゲートは「易経」では水＋水という組み合わせのため、深海のような深みであり、その経験をしている時は『最終的に天国に行くのだろうか、それとも地獄に行くのだろうか』という先の見え無さを表しています。それでも、仙骨が本当に『はい』と言ったなら、それはその人にとって正しい経験なのだから、最後の最後でどんでん返しが起きて、天国に行けるかもしれません。結局、いったんものごとに関わったら、最後の最後まで関わりなさいというゲートなんですね。
さらに今回の満月を細かく見てみると29.4「難しい経験を解決するために、最もシンプルに、最短距離で関わる」か「あまりにも雑に関わり、大概、周囲の人たちを怒らせる」にありました。ここで言う経験とは、結果が見えないため、上手くいくかどうかも分かりません。それでも、あまり深刻に考えず、とにかく仙骨が『うん』と言っているんだからと、あくまで単純に関わるんですね。しかし実際、覚悟も無いまま関わってしまう場合もありますし、それを周囲から咎められる可能性もあるわけです。
まあ、今回の満月に影響され過ぎると、仙骨反応も確かめずにものごとに関わり、先の見えなさに苦しんだり、周囲から『もっとよく確かめろ』と非難されてしまうでしょう。このタイミングで、仕事なり人間関係をスタートさせる方は、果たしてその経験に最後まで関わりきれるのか、よくよく確認した方が良いでしょう。
一方、太陽は30番ゲート「情熱の炎」というゲートにありますが、細かく見ると30.4「情熱が燃え尽きる(バーンアウト)」「感情的な崩壊」という、かなりネガティヴな位置にあります。ひとつの経験に関わる情熱が無くなれば『もういいや』という、感情的な燃え尽き症候群に至ります。高まった感情は、いつか落ちるのが宿命です。ここは、そういった感情的な宿命のゲートでもあり、それはどうすることもできません。
これも影響され過ぎると、感情的なやる気の無さにつながるので注意が必要です。または、誰かを好きになったり、何かを好きになった情熱がしぼんでしまい、急に冷めてしまうかもしれません。それも一時的な星からの影響ですので、あくまで軽く味わうだけにして、本来の自分をキープしたいですね。
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