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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】個人性は、助けを拒絶する

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昨夜は北千住にて、珍しく19:00~21:00という時間帯でフルリーディングでした。コロナの感染者は減っているものの、まだまだどこのお店も時短営業なので、21:00まで居られるコメダ珈琲にてお客様とお会いしました。

さて昨日の方は、仙骨権威の1/3マニフェスティング・ジェネレイターさん。本来なら仙骨反応を待って頂きたいところですが、やはりマニジェネのせいか、待つことが苦手だと。ドラマ等も最後のシーンを知った上で観たいと仰っていました。まあ、作り物のドラマは良いとしても、現実的な人生のドラマは最後までどうなるか分かりませんし、早送りも出来ないのが困ったところでしょうね(^_^;)

また昨日の方のインカネーションクロス(人生の目的)は「誰かと絆を結ぶ上で、もっと良い女性になろうとする」でした。これはご本人も非常に実感されていたのですが、自分に対しても、同僚さんにも、完璧主義という名の訂正エネルギーを向けていたようです。まあ、そこは相手から求められてから(招待されてから)発揮してくださいねとお伝えしました。本来は、社会や集合体を訂正するエネルギーですし、使いどころを間違えるとウザがられてしまうので注意が必要です。

さらに昨日の方は、パーソナリティの太陽・地球に加えて、意識面のノードも1番ラインでしたので、劣等感についても自覚があるようでした。その劣等感と訂正エネルギーが組み合わさったせいなのか、自分の中で変えたいところがあると。しかし僕がチャートを拝見しても、そこを変えるようなデザインには見えなかったのです。それでもご本人的には『変えないなんてありえない』と仰る。

うーん、まあ、僕としても命令するつもりはありませんし、強制もできませんし、いつものように『止めといた方が良いですよ』と言うしかなかったですね。プロファイル1/3の3番ラインは反抗的ですから、ある意味、こちらの言うことに懐疑的になるのも自然と言えば自然ですしね。

また昨日の方は、個人性も強かったため、他人からの影響を拒絶する性質も強かったのでしょう。ヒューマンデザインの創始者ラーは『車に轢かれそうになった個人性を助けても「余計なことをするな」と言われる』『だから個人性は、一回車に轢かせてしまえばいい』『痛い目に遭えば本人も納得するだろう』と言っています。

プロファイル3番ラインも、自分で痛みを負わないと納得しない性質ですし、経験的に間違いを重ねて智慧を身につけていく生き方です。ですから、あえて間違いに突っ込んでいくのも、3番ラインとしては正しいのです。ただ、ご本人は『失敗したくない』『正しいはず』と仰っているので、そこももう見送るしかないですね。

昨日の方からは『市川さんの分析も間違うことありますよね?』と問われたので『うん、そうだね、あなたの決断が正しいかもしれないね』と返事をしました。まあ、どちらになるかは分かりませんが、周囲で見守る側としては、間違うにしても、なるべくダメージが少ない方が良いんじゃないかと思う反面、ガツン!と痛い目に遭えばそれだけ大きな気づきが得られるかもしれないなあ……と思ったり。いや、反抗はされたものの、なかなか面白い方でしたよ(^_^)

 

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