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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】牡牛座月食:上っ面だけの親しさ

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2日遅れですが、10月19日17:57に牡牛座月食となりました。今回の月と地球の位置をヒューマンデザインのホロスコープ上で見ると8番ゲート「独特な貢献をする気難しいプロデューサー」にありました。ここは「画廊のオーナー」とも呼ばれる位置ですが、何しろ気難しいので、自分が気に入った画家しか後援しませんし、自分の画廊には気に入った絵しか飾りたくありません。そこでいくらお金を積まれても嫌なものは嫌ですし、逆に言うと、お金なんて要らないから貢献させてくれ、と言い出す場合もあります。その基準は何なんですか?と問われても『それは知らん、私がそうしたいから』という、非常に個人的なプロデューサーなのです。

しかし今回の月食の細かい位置を見ると8.3「親しく貢献しているように、上っ面だけ見せかける」にあります。ここは、本来は気難しいプロデューサーなのですが『いやいや、そちらにも事情はあるでしょうし、私も妥協しますよ、あなたに合わせますよ』とか何とか言いながら、実は気難しさを隠して貢献するところです。

しかも今回の月食では、反対側の1番ゲート「独特かつ気難しいアーティスト」1.1「特別なタイミングから創造性(クリエイティヴさ)を発揮する」に火星が入り1-8「他人がついてくるかどうか気にしないリーダーシップ」という力が下りています。まあ、火星は未熟かつ制御不能な星ですから、この影響に引っ張られ過ぎると、我が道を行くアーティスト+プロデューサー+リーダーとなろうとしても上手くいかないんでしょうね。または、親しげに近寄ってくるプロデューサー的な人には気をつけた方が良いでしょう。後からワガママなことを言い出すかもしれませんからね。

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しかし今回の月食、その1-8「他人がついてくるかどうか気にしないリーダーシップ」を含めてチャネルが4本つながるという、かなり強烈な配置になっています。

ノード軸は、9月からずっと20-34「自分が好きなことで忙しくするほど魅力的に見えるカリスマ」にあります。状況的には、引き続き忙しい時期ですが、それに呑み込まれないことが大切です。と言いつつ結局、僕も忙しくしているんですよね……

また天王星冥王星61-24「神秘的なことを何度も何度も考え、自分なりの答えを出す」にあります。冥王星は、2018年からずっとここに滞在していますが、これによってスピリチュアルなことに引っ張られたものの、良くない結果に終わった人たちが沢山いるのではないでしょうか。それがまたチャネルとしてつながったため、ヒューマンデザインのような神秘的なことに惹きつけられ、結局ワケが分からず挫折してしまう人が出てくるのでしょう。ここでは、自分には必要ない神秘や、自分には理解不能な神秘を見極め、手を出さないことが大切です。

さらに木星土星19-49「家族や仲間内で触れあい、お互い必要とされているかどうかを確かめ合う」にあります。ここは「結婚と離婚」のチャネルでもあります。お互い必要なら抱きしめ合って結婚し、お互い必要無いなら殴って離婚するわけです。まあ、だいぶコロナ禍も落ち着いてきましたので、直接会ったり触れあってスキンシップを交え、相手の気持ちを確かめるのも良いかもしれません。でもまあ、だいたい星の影響に引っ張られ過ぎると良くないので、殴り合いの離婚にならないよう注意しましょう。

とまあ、惑星からの条件付けが強い時期ですので、こういう時こそ、本来の自分をキープするのが大切ですね。

 

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