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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】勉強会:花と根っこ、ルールと処罰

Flower

今日はRave New Year 2022前日、ヒューマンデザイン的には大晦日です。そんな今日は、毎月恒例のオンライン勉強会でした。今日は、惑星の意味についてお話しすることが多かったですね。惑星の意味については、基礎講座LYDのテキストでもちょこっと触れられていますが、その意味を知っておくと、チャートを読むのがさらに面白くなります。

たとえばインカネーションクロス(人生の目的)を構成する太陽と地球ですが、地球が根っこ(グラウンディング)、太陽が花(メインテーマ)とされています。まず地球という土台にしっかりと根を張ることで、太陽という花が開花できるでしょう。

僕の場合、地球が7番ゲート「論理的な役割」であり、太陽が13番ゲート「抽象的な秘密を聞く」になっています。ヒューマンデザインでチャートを分析するにしても、まず論理的にその人の役割を把握してレポートを作った上で、お客様の内緒話を聞くわけです。

しかし逆に、地球が13番ゲート「抽象的な秘密を聞く」で、太陽が7番ゲート「論理的な役割」というデザインの方もいらっしゃいます。そうなると、まず相手の話を傾聴するところから始まって、そこから相手の役割を論理的に導き出すことになります。スタート地点とゴール地点が逆になるわけですね。

Harrogate Magistrates Court

また木星は、人生のルールであり、そのルールを守っていると人生のご褒美がもらえます。しかしそのルールを破ると、土星が処罰を下し、ヒドい目に遭います。

僕の場合、木星の人生のルールは、意識面が18.2「腐ってしまったモノは、もう元には戻らないとあきらめる」、無意識面が46.2「成功する前から成功者として扱うよう要求する」です。なんじゃそれ?と思われるかもしれませんが、ホントにこれ自分でも実感しています。ここ数年、日本のヒューマンデザイン界隈もさらに腐ってきましたが、あえて治さないんですよ。もうこれ腐りきってるから放置しよう、治すなんてムダだ、という感じです。他の人たちが腐っている中で、自分は真面目に仕事をしているからこそ、今こうしてお客さんが沢山来てくれて、ご褒美がもらえているのでしょう。

また、リーディングのお客さんが沢山来る前から、つまり成功する前から、組織に対してああだこうだ言っていたのも、自分のことを成功者扱いしていたんでしょうね。

そしてもしそのルールを守らなかった場合、僕は意識面でも無意識面でも51.6「一人でショックに立ち向かい、相手を挑発してしまう」という酷い目に遭います。これも実感あります。ヒューマンデザインを学び始めたばかりの頃に『この界隈おかしいよな?』と感じて、それこそ放置しておけばいいのに、訂正しようとしたらショッキングな反撃を食らいましたからね。あの時はまだ自分のルールを守れていなかったなと。

そのように、それぞれの惑星に意味がありますから、ご家族やご友人と同じゲートを持っていても、星が違えば意味合いが変わってきます。

また、天王星海王星冥王星といった遠い星は動きが遅く、各ゲートに年単位で滞在しますから、生年月日が近い人とはだいたい同じ位置になるはずです。ある意味、世代的に共通したテーマがそこで分かるわけです。

そのような惑星の意味合いもリーディングでちょっとお伝えしていくと、ひと味違うリーディングになりますし、リーディングのキレ味も良くなるのではないでしょうか。

 

それではヒューマンデザイン的な大晦日ですので、皆様、良いお年を(^_^)

 

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