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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「家族」という、ぬるま湯から脱出する

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※2022年3月16日~17日 博多駅周辺にて対面リーディング募集中です。

今日も、オンラインでフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、感情権威の3/6マニフェスティング・ジェネレイターさん。すでにヒューマンデザインを学ばれておられるので、本来ならリーディングはお断りするところですが、先輩さんからのご紹介だったのでお引き受けしました。まあ、僕も鬼ではないし、先週もそういうことがあったので、だんだんまた資格活動者や養成講座受講生からの依頼も引き受ける流れなのかもしれませんね。

さて今日の方は、プロファイル6番ラインですので、50歳前後の転機(小惑星キロン・リターン)からが人生の本番となります。今日の方は、昨年後半から、いよいよその転機の前段階に入ったので、ここからが正念場です。すでに新しくやりたい仕事も見つかっているので、そちらに乗り換えればいいかと思いますが、ご親族からの反対もあり、それまでの仕事も続けておられるそうです。しかしそうは言っても、結局は新しい人生に乗り換えることになるでしょうし、ジャスト・キロン・リターンが来る3年後までに、まずは古い人生を手放された方が良いでしょう。

そして今日の方のインカネーションクロス(人生の目的)は「楽園(エデン)から追放される」でした。このクロスは、楽園のように居心地は良いけれど、成長できないぬるま湯的な環境から抜け出すことが目的です。簡単に言ってしまえば、実家を出て、結婚して子供を作る、みたいなことですね。実家は、居心地が良いけれど、そこにずーっといたら、恋人を呼んでセックスするのも難しいわけです。だからこそ、ぬるま湯的な実家を出る(あるいは追い出される)必要があるんですね。

今日の方の場合、仕事に反対しているご親族というのも、ある意味、楽園を出たり、屋根から下りるためのキッカケになるかもしれません。今日の方は、そもそも実のご両親が不仲で、お若い頃から『早く家を出たい』と感じられていたそうです。そして今では実家を離れ、ご結婚され、お子さんも設けられたと。そういった部族的なもめ事は面倒だったでしょうが、それが世に出て行くためのキッカケになるわけです。

Family

しかし『親族からやりたい仕事を反対されている』とか『両親が不仲だ』などというネガティヴな現象の方が、キッカケとしてはわかりやすいんですよ。御本人も『こんな環境からは早く出て行きたい』と感じますからね。

むしろ問題になるのは、優しい家族に囲まれていて、とても居心地が良いのに、実はそこが成長できないぬるま湯だった……という場合です。これは、見極めが難しいです。ご両親から『お前はいつまでも家にいて良いんだよ』『結婚もしなくて良いよ』と言われたら、つい、その優しさに甘えてしまうかもしれません。そこで『いや、私はいつまでも甘えていられない』と家を出て行けばいいんですけどね。

特に今日の方の場合、生存本能を表す脾臓が未定義でした。未定義の脾臓は「良くないものに執着する」と言われています。そのため、居心地が良いぬるま湯に浸かっていると、成長はできないのに、その環境に依存してしまうので注意が必要です。

まあ、3番ラインですと「自分から人生にぶつかっていくし、人生の方からもぶつかってくる」と言うので、いずれぬるま湯から引きずり出されてしまうでしょう。その場合、楽園にいられる安心感は失うかもしれませんが、それが成長できるキッカケにもなるので、決して悪いことではないはず。その心の準備だけは、しておいた方がいいでしょうね……

 

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