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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】勉強会:論理性の疑り深さ、部族の取引、個人性は片思いが好き

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※2022年5月8日~10日 大阪駅周辺にて対面リーディング募集中です。

今日は、月例のオンライン勉強会でした。

ヒューマンデザインには36種類のチャネルという個性がありますが、今日はそのチャネルをグループ化した、集合体、部族、個人性、インテグレーションという回路の話題が多かったですね。同じ回路に属しているチャネルは、共通してその回路の特性を持っているので、まず大枠として回路から学んだ方が、チャネルの理解も進むかと思います。

自分のチャートの中で、どの回路のチャネルがつながっているかによって、その人の社会性が分かりますし、それがセクシャリティ……絆の結び方や、気遣いができるかどうかにも関係してきます。またチャネルとしてつながっていない回路に対しては、苦手意識を感じることが多いです。とは言え、そのつながっていない回路が実はインカネーションクロス(人生の目的)的に重要だったりすると、本当は一番欲しいところがつながっていないということにもなります。まあ、その場合は、他の誰かがつなげてくれるでしょうし、そういった出会いに恵まれるはず。

そんな今日の勉強会から、小ネタ的にいくつかご紹介しましょう。

・集合体はTwitterとInstagrqm、部族はFacebook

集合体回路には「共有(シェア)」というテーマがあり、顔も知らない相手に情報を共有する性質があります。SNSで言えばTwitterやInstagrqmのように、世の中全体に『あそこのレストラン美味しいよ』という情報を共有するわけです。しかし部族性は、顔見知りの村社会ですから、知っている人同士がつながるFacebook的です。そのように回路によって、どのSNSを選ぶかも違ってくるでしょう。

・論理性は「1+1=2」すら疑う

集合体の中でも論理回路は「1+1=2」のような、絶対唯一の答えを求めています。そして絶対に正しい答えを求めるため、たとえ招待されてから答えても『それ本当なの?』と反論されたり、検証される可能性があるのです。実際、今日も論理性が強い方が『たしかに1+1=2を疑っている自分がいる』と仰っていましたが、そのような健康的な猜疑心から、将来のために絶対に確実で安心な答えが導き出されるのでしょう。

・部族は「取引」を期待する

・インテグレーションに「取引」は期待するな

一方、部族性回路には「支援/支え合う(サポート)」というテーマが共通しています。家族や仲間内で、お互いに助け合うわけですね。それはそれで良いのですが、部族では「取引」が基本になります。たとえば昔ながらのご夫婦で言えば、男性が外に働きに行き、女性が家事をやる、のも取引です。しかし部族性の強い人は、ついつい部族性を持っていない人にも「取引」を期待してしまうと。『私はあれをやってあげたのに、あの人は何もしてくれない』という場合があるわけです。しかしもし相手が、特にインテグレーション持ちの人であれば、気遣いはしませんし「取引」的な意識は無いでしょう。そのような人にまで「取引」を期待するのは止めた方が良いでしょうね。

・個人性はロマンチックな「片思い」が好き

セクシャリティ(性的嗜好)的に言うなら、個人性回路にはロマンチックさがあります。恋愛をするのは個人性回路ですし、突然、哀愁(メランコリー)を感じる場合もあります。でも個人性は、その哀愁も好きなはず。そのため恋愛でも、片思いの切なさをずーっと楽しんでしまい、恋愛として成就させようとしない場合もあります。

……とまあ、それぞれの回路にも特徴がありますし、それがさまざまな面に現れてくるでしょう。そういった集合体、部族、個人性、インテグレーションといった要素が、自分の中にどのように存在しているのかが分かってくると、いろいろな発見や気づきがあるのではないでしょうか。

 

・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?

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