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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】自分のお金を管理する、20-34「カリスマ」として生きる

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今日は柏にて、昨年3月にフルリーディングをお伝えした2/4感情マニフェスティング・ジェネレイターさんに、インカネーション・リーディングをお伝えしました。昨年お会いした際には、すでにプロファイル2/4として一番大事なウラヌス・オポジション(天王星半回帰、42歳の転機)の前段階に入っていたので『これから忙しくなりますよ』とお知らせしましたが、御本人的には『いや私は専業主婦だし、そんなことあるはずがない』と思っていたのに、その3ヶ月後ぐらいに仕事に復職して本当に忙しくなったと。そこでビックリして、あらためてインカネーションクロスを……というご依頼でした。まあ、リーディングを受けたその時はピンと来なくても、後からそれを実感されるというのは、よくあることです(^_^)

今日の方は、突然変異の第4クォーター生まれで、インカネーションクロス(人生の目的)としては、自分の方向性を変えることがテーマでした。しかしGセンターが未定義のせいか、方向性を変えた結果どうなるのか、よくわからないと。今現在も、いろいろな仕事をしたり、趣味を学んだりしているけれど、大黒柱になるようなものは感じていないそうです。まあ、そこも大きなものを探す必要はなく、複数の仕事や趣味を並行して使っていけばいいのではないでしょうか。

そして今回のインカネーションクロス分析を見ると、42歳の転機も、50歳の転機も、文明世界の第2クォーターと出ていました。つまり現実世界で生計を立てることや、医療・教育・住環境・人類愛といった分野に突然変異して着地するのだろうなと。

実際、今日の方は、ゆるふわな2/4として、お金のことは夫さんに任せっきりだったそうです。自分個人の銀行口座も持たず、夫婦共有の口座を持ち、その管理は夫さんに任せていたと。ところが、夫さんが結構がっさりそのお金を勝手に使うこともあり、自分はなかなか自由に使えなかったそうです。それが最近、妙に気になっていたそうなので、これから現実的な仕事をしていく上でも、まずその金融インフラとして、御自分の口座を開設されたり、お金の流れを管理することが必要ではないでしょうか。

そのように、今までお金に無頓着だった人が、このウラヌスの時期(=本来の自分を取り戻す時期)に、急にお金を管理するようになることが、人生の方向転換であり、突然変異なのでしょう。ゆるふわな2/4にとって、それは面倒にも感じるでしょうが、この時期にそれを宿題として処理しておけば、後々困ることはないはずです。この文明世界のテーマは、42歳、50歳と10年がかりで続くので、今から長丁場だと思って、少しずつでも取り組んでいただければと思います。

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そんなリーディングを終えて、12:48柏駅発の常磐線特急に乗り込み、次は東京駅へ。今日は、いつもオンライン勉強会でご一緒している、群馬県ご在住の2/5マニフェスティング・ジェネレイターさんが上京しているそうなので、ちょっとお茶することになりました。特急は20分ほどで東京駅に着きますが、またわざわざグリーン車に乗って……

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今日の2/5マニフェスティング・ジェネレイターさんは、PHS的に正しい環境が「山」でしたので、高いところが良いだろうと、シャングリラ東京のラウンジ(地上28階)にお連れしました。

まあ、今年の夏は3-60「突然変異」チャネルがつながりっぱなしになっている……とはこのBlogでも何度も書いてきましたが、今日の2/5マニジェネさんも先日、急に夫さんが倒れられたそうです。幸い、命に別状はなかったそうですが、マインド(思考)はちらちらと、夫さんのお世話をしなければいけないんじゃないかと考え始めたと。実際、パーソナリティの太陽=人生のメインテーマも59番ゲート「セクシャリティ=部族性のゲートですので、家族に意識が向くのは自然でしょう。

しかし御本人のデザインは、部族性のチャネルは1本もつながっておらず、むしろ集合体の論理性チャネルが3本、超個人的なインテグレーションチャネルが3本つながっていました。2/5は、投影のライン同士の組み合わせですから、本人とはまったく違うものが映し出されるプロファイルです。ある意味、周囲からは『この人は家族や仲間(部族)のことをやってくれるだろう』と思われますが、いやいや、その中身はもっと広い社会性と、良い意味でワガママな力で出来ているわけです。そのため、御本人は家族の世話もしたくないし、自分が好きなことがしたい。でもマインドは、夫さんの世話をしなくちゃいけないんじゃないかと考えていると。まあ、御自分でもその葛藤が観察できているので、たぶん最終的には、ワガママな20-34「カリスマ」として、御自分がやりたいことをしていくのでしょう。一応、夫さんもご理解があり、もし体調が悪くなって面倒を見てもらうようなことになっても、そこはプロの力を借りようと話し合われているそうです。

まあ、こういった事態になっても、あらかじめヒューマンデザインを学んでいたおかげで『私は、自分勝手に生きる人だから』『周囲は私に期待しすぎるから』と知ったうえで、自分らしく対応できているから良かったですね。これがもしヒューマンデザインを知らなかったら、恐らく部族性の強いマインドに引っ張られたり、5番ラインの責任感や罪悪感に引っ張られ、夫さんのお世話をしてしまったかもしれません。自分本来の役割や立ち位置を知っておけば、そこから外れた行動は不自然に感じるはずです。これから先も、あくまでワガママな20-34「カリスマ」として、その生き方を貫いていただければと思います……

 

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