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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【仕事道具】スーツケースは精神的な錨(アンカー)

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無事に名古屋から帰宅しました。今回は初めてスーツケースで行きましたが、さすが容量が多いだけあって、無理なくいろいろ持って行けました。今までの出張リーディングでは、ジャケットと綿パンのように、半分仕事着、半分遊び着みたいな格好が多かったのですが、今回は完全にスーツで行き、換えのスーツ一式もガーメントバッグに入れ、日によってスーツを切り替えました。一方、街歩き用のスニーカー、ジーンズ、アウトドアジャケットも持って行ったので、仕事と遊びの時間を洋服的にも切り替えることができました。行きは、お客様にお渡しするレポート7冊分を持って行き、帰りはそのスペースにお土産を入れたり。これが4泊、5泊となっても、基本的に出張リーディングに必要なモノは変わらず、替えの下着や靴下の数が増えるだけだなと。まあ、唯一苦労したのは、その荷物が詰まったスーツケースを新幹線の荷物棚に上げる時ですね。根性無しのマニフェスターなもので……

もうひとつ、スーツケースを持ち歩いていて気づいたのが、あまり焦らなくなったことです。僕はルート・センターが未定義のため、プレッシャーに弱く、焦りがちなデザインです。最近はもうそんなことはありませんが、以前の僕は、信号が赤に変わりそうだったら、つい走ってしまったり、電車がホームに来ていたら、つい飛び乗りたくなってしまう傾向がありました。それは、重たいボストンバッグを抱えている時でもそうですし、ボストンバッグ程度の重さなら、急げるじゃないですか。

しかし60リットルサイズのスーツケースとなると、もう物理的に急げませんし、精神的にも『どうせ速く歩けないんだから、ゆっくり行こう』という意識が生まれました。ある意味、スーツケースが、精神的な錨(アンカー)となってくれたように思います。

その反面、ハートが定義されているせいか、名古屋駅構内を歩いていて対面から歩行者が来ても『いや、そっちが避けろ』『こっちは大きいスーツケースなんだ、見ればわかるだろ』的な図々しさも生まれたり……まあ、ハートは自己価値につながりますし、スーツケースや時計や洋服や車など、イイ物を持つと自己価値が高まるのは本当ですね。それが良いか悪いかは別として……(^_^;)