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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】天秤座満月:劣等感から価値を高めようとする

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本日4月17日03:55、天秤座満月となりました。今回の月と地球の位置を、ヒューマンデザインのホロスコープ上で見ると50番ゲート「家族や仲間内での価値観や法律」となります。ここは身内のルールを表す位置であり『お父さんが帰ってくるまでは、晩ご飯を食べるの待ちましょうね』のように、食べ物に関するルールも表しています。部族の中では『一番美味しいものを食べるのは誰か』『一番最初に食べていいのは誰か』というルールがあるわけです。またこの位置は、知性を養育することにも関わり、知性を育むなら、しっかりと食事を摂って、栄養を蓄える必要があるのです。

さらに今回の満月を細かく見てみると50.1「自分の価値観を洗練するために、移民のように海をも渡る」にあります。ここは、経済的に成功するには、自分の価値観を高めた方がいいし、価値観を高めれば運命も好転していくという位置です。たとえば歌手のマドンナ(5/1ピュア・ジェネレイター)は、この位置を木星に持っていますが、実際に彼女は20歳の時に大学を中退し、たった35ドルを持ってニューヨークに渡り、スターを目指したと言われています。成功するには、今の環境から飛び出す必要があるという、木星のルールをしっかり守ったんでしょうね。

しかし元々そういった星を持っているなら良いのですが、現在下りてきた星の影響(トランジット)に引っ張られ過ぎると、本来の自分から外れてしまいます。特に今回の満月のデトリメント▼面は50.1▼「自分の劣等感から、価値観を高めなければという強迫観念に取り憑かれる」にあります。SNSでキラキラした日常を送っている人を見て『自分もそうしなければ……』と思い始めたら注意してくださいね。

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また今回の満月では、太陽と冥王星が手を組む位置にあり3-60「突然変異」的なエネルギーを下ろしています。これから6日間は、世界中で突然の状況変化が起きてもおかしくありませんし、それによって『どうしてこんなことになったんだ……』と憂鬱になる人も増えるでしょう。逆に、状況が全然変わらず『いつになったらコロナ禍は終わるんだろう……』のように悶々とする人も増えるでしょう。まあ、変化があったにしても、変化がなかったにしても、それを粛々と受け容れることが大切ですね。僕自身は、デザイン的に悶々とする構造になっているので、あまりあれこれ考えずに、さらっとトランジットの影響をスルーしたい6日間です。

そして引き続き、ノードは3月15日から7月31日まで43-23「自分の考えを噛み砕いて説明する」を下ろしています。この時期は、周囲の環境に、説明が上手い人、説明が下手な人が現れ、それを観察することで独特な説明や表現方法を学べる時期になっています。また、自分なりの考えを整理するために、自分自身と内的対話をする時期とも言えます。

僕自身、この43-23「構築」チャネルがつながっているので、このBlogそのものが「僕自身の考えを噛み砕いて説明している」ことになります。もちろんこの文章を書きながらも、頭の中では自分自身と『あれって、そういうことかな?』『いや、こういうことだろ』と対話しているわけです。そんな内的対話ばかりしているから、他人の話が入ってこないんですよね(^_^;)

 

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