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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】冥王星順行へ:「神秘」が終わり「制限」が本格化

Life in the Times of Corona

※2022年11月11日~15日 長野・金沢でリーディング募集中です。

4月30日から逆行に入っていた冥王星が、明日10月9日から順行に戻っていきます。冥王星は9月5日から61番ゲート「神秘」に戻っていますが、2018年3月8日から始まったこの冥王星「神秘」期もいよいよ最終盤。11月10日には61番ゲート「神秘」を脱けて、4年弱続いたこの期間も終わりとなります。

いつも書いていますが、星の影響に引っ張られ過ぎると、本来の自分から外れて不健康(Not Self)になります。特に冥王星は動きが遅いため、ひとつのゲートに今回同様、4年弱滞在し、延々その影響を下ろしています。2018年3月以降、「神秘」的なことや、スピリチュアルなことに惹かれたものの、良くない結果に終わった人はそういうことです。

ヒューマンデザイン界隈も2018年以降、学ぶ人もお客様も増えましたが、最近は落ち着いた印象です。このBlogも平均アクセス数が落ちていますし、一時期はリーディングも3ヶ月お待ちいただく状態でしたが、そこまでではなくなりました。ある意味、スピリチュアル・バブル期の終わりですね。時代性を見るグローバル・サイクル的にも、2027年以降、神秘的なものは表舞台から姿を消すので、これからは本当に学びたい人だけが、ひっそり実践(6番ラインの時代ですから)していく時代になるのでしょう。

またこの「神秘」は、自分なりの答えを出そうとするプレッシャーであり、それは声や音で下りてくるとも言われています。ここ4年弱、何か自分なりに考えていることがあったなら、それもそろそろ答えを出す時期かもしれませんね。会社を辞めようとか、結婚しようとか、離婚しようとか、自分にしか出せない答えってあるじゃないですか。それに延々悩まされた人は、11月10日あたりでそれも終わりかなと。

そして11月10日から、冥王星は次の60番ゲート「制限・限界」に入り、2024年4月12日まで、延々ずーっと、2年半近く滞在することになります。いよいよ冥王星「制限・限界」期が本気出してくるわけですね。これから2年半、この影響に引っ張られ過ぎると、世の中の「制限・限界」を受け容れられず、憂鬱になるでしょう。

冥王星はすでに2021年3月17日から、予告編的に「制限・限界」に入っていましたが、実際に社会的な制限として、マスクをつけなさい、ワクチンを打ちなさい、外出してはだめ、集まって会食するのもだめ、旅行も控えなさい……という時期が続いています。またコロナ禍によって商売が限界を迎えたり、売上げが頭打ちになった方もいらっしゃるでしょう。そういった「制限・限界」を受け容れることが、11月10日以降もまだ2年半続くわけです。

それこそ冥王星「制限・限界」にあった今年の夏休みは、コロナ禍第7波が来て、さまざまな制限が課されましたが、61番ゲート「神秘」に戻った9月5日以降は感染者数も減少したり、もうマスクを外してもいいんじゃないかという議論も出ています。しかし11月10日以降は、また第8波が来るかもしれませんし、まったく別の制限が課されるかもしれません。ウクライナ戦争の影響もあり、食品が値上がりしていたり、製品が手に入りにくくなっていますので、コロナの影響だけとは限らないでしょう。今までは、あくまで冥王星「制限・限界」の予告編ですから、本番はこれからです。

そして冥王星「制限・限界」の次に入るのは、「減少・減益」です。2027年に向かって、共同体や、豊かな時代が終わりを迎えていくのでしょうが、ストラテジーと権威に従って生きれば、個人個人は満足できたり、平和を感じたり、成功を感じたり、驚きを感じられるはずです。まさにヒューマンデザインが本当に使えるものなのかどうか、試される時期の始まりですね……

 

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