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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】水瓶座新月:制限や限界を受け容れるか、受け容れずに憂鬱になるか

Barricades

明日1月22日05:33、水瓶座新月となります。明日の月と太陽の位置をヒューマンデザインのホロスコープ(ホイール)上で見ると、60番ゲート「制限・限界」にあります。

そして冥王星も、2021年3月から断続的にこの60番ゲート「制限・限界」にあり、来年2024年4月12日までまだ一年以上、このゲートに滞在しています。ある意味これが、コロナ禍での制限(マスクをしなさい、大勢で集まるな等)や、エネルギー不足も表しているかと思います。また最近では、YouTuberの収入が減っているという話もあり、そういったビジネス的な限界を感じている人もいるでしょう。

しかし今現在の60番ゲート「制限・限界」に苦しんでいるのは、星の影響に引っ張られ過ぎ、本来の自分から外れてしまった人たちです。ここはあくまでも制限や限界があると受け容れた上で、その枠内でやりくりすることが大切です。ところが『制限なんて嫌だ、私は自由気ままに生きたい』『この限界をどうにかしたい』と思ってもどうにもならず、結果、憂鬱になってしまうのです。

今回の新月を細かいラインまで見てみると、60.6▲「絶対に厳しい制限が必要なら、それを厳格に受け容れる」か、60.6▼「絶対に厳しい制限が必要なのに、それを受け容れず、慢性的な憂鬱に陥る」です。たとえば、コロナ禍によって行動制限が必要なのにそれをガマンできないとか、ビジネス的に頭打ちになったのにどうにもならないとか、人間関係で限界を迎えてもその現実を受け容れられない……といった理由で憂鬱に陥ってしまうのでしょう。

ちなみに冥王星は、60.3▲「制限に自然に対処し、安心感を得る」か、60.3▼「エゴが私利私欲に走り、制限を無視したあげく、予想通り苦しむ」です。まあ、どらちも結局、制限や限界を受け容れるか否かがテーマになっているわけです。

 

また今回の新月のNot Selfテーマは「周囲の要望に目を向けてしまい、恐怖から決断してしまう」です。たとえば制限や限界が必要だったとしても、人々から『その制限を撤廃しろ、どうにかしろ』と要求され、恐怖心から制限を緩めてしまったら、もっと酷い事態になってしまった……みたいなものですかね。今春には、新型コロナウイルス感染症法上の扱いを5類に引き下げる(まさに制限を緩める)とも言われていますが、それも業界団体や民衆からの要求だとしたら……

そして新月直後の明日1月22日16:39には、ヒューマンデザイン的な新年、Rave New Yearとなります。またその翌日1月23日には、天王星が逆行を終えます。それについてはまた別記事を書きますが、新年早々、大きな節目感のある新月になりそうですね。

 

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