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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】自分の趣味嗜好は、デザインのどこ由来なのか?

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先日、いつものオンライン懇親会のメンバー間で『VR(バーチャル・リアリティ)旅行に行きたいか?』という話題になったそうです。そこで『行ってみたい』『いや、行ってみたくない』という感想が出たそうですが、それって自分のデザインのどこから来ているんだろう?という疑問にもなり、あらためて他の懇親会メンバーにもアンケートを取ることになりました。

さすがヒューマンデザインを学んでいる方々ですから、アンケート形式も、ジェネレイターさんに対しては単純に『VR旅行に行きたい?』と仙骨反応を引き出す質問になっていて、それ以外の3タイプ(プロジェクターマニフェスターリフレクター)には『VR旅行についてどう思いますか?』と「外なる権威」への質問形式になっていました。

VR Zone

まあ、いろいろと回答はありましたが、やはりその人のデザインに沿った答えが出てくるもんだなあと思ったので、順不同にご紹介していきましょう。

・頭では『行ってみたい』と考えていたけれど、実際に『行きたいですか?』と問われたら、仙骨が『ううん(No)』と反応した(もちろんジェネレイターさん)。

・まず挑戦してみたい(プロファイル1/3、3番ラインで挑戦したい?)

・誘われたら行くかも(プロファイル5/1、5番ラインで誘惑されたい?)

・何も考えずに、咄嗟に体験したいと感じた(直観権威、決断が早いし理由は無い)

・リアルじゃなくても楽しめそう(認知が「外なる視覚」。刺激的な視覚が好き)。

・現地でご飯が食べたいから行かない(感情権威は食事をするのが好きな方が多いです)

・個人性が強いせいなのか、流行り物に興味がない(複数)。

・実際に体験したいので行かない(認知が「接触」。実際に触れてみたい)

・その場の雰囲気を味わえないので行かない(認知が「フィーリング」や「味覚」の人たち。実際に感じたいし、味わいたい)

 

ちなみに僕はVR旅行には行きたくないですね。一応、人生経験を求めるデザインなのでVRを体験したがるような気もしますが、定義されたGセンターの興味の範囲外なのでしょう。また、認知としては「内なる視覚」なので、たとえVR映像を見ても、その向こう側にある制作陣が透けて見えてしまって『ああ、これ偽物だよな』と興ざめするかもしれません。結局マニフェスターですから、もし興味があるんだったら、もう自分から進んでVR体験しに行ってますよね。

 

まあ、こうやって自分の趣味嗜好はどこから来るのか、自分のデザインを眺めながら考察してみるのも面白いですよね。もちろんヒューマンデザインを知ったばかりの、タイプ、センター、ストラテジーと権威ぐらいしかわからない段階では、なかなかそれがつかめないかもしれませんが、だんだんプロファイル、定義型、ゲート、チャネル、惑星、インカネーションクロス、ライン、バリアブル、PHS、レイヴ心理学……と知っていくと『なるほど、私のアレはここから来ていたのか!』と、その出所を発掘していけるでしょう。

このように自分の普段の言動や趣味嗜好と、自分のデザインを結びつけて理解できると、より一層、自分自身にも納得できますし、デザインにも納得できるかと思います。こういったアンケートがまた企画されたら、このBlogでもご紹介していきたいと思います(発案者のプロジェクターさん任せ)。

 

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