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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】MMI活用法:セカンド・サターン・リターンの作成法

Saturn - March 23 2016

ヒューマンデザインの解析ソフトMMI(Maia Mechanics Imaging)では、30歳前後のサターン・リターン(土星回帰)、42歳前後のウラヌス・オポジション(天王星半回帰)、50歳前後のキロン・リターン(小惑星キロン回帰)のチャートを算出できます。ヒューマンデザインでは、この3つの時期に転機を迎え、50歳以降から人生の本番を生きるのが、今の人類の天王星的な生き方だとしています。

一方、1781年以前の人類は、土星的な生き方をしていたため、30歳前後のサターン・リターンか、60歳前後の二度目のサターン・リターンか、90歳前後の三度目のサターン・リターンで死んだとも言われています。そして創始者ラーが言うには、この新しい天王星的な生き方を、いまだに受け容れていない人たちは、二度目のサターン・リターンで苦しんだり、死ぬことになると。

ところがセカンド・サターン・リターンの日付を、MMIで直接出すことは出来ません。しかし海外のアナリストのレポートを見せてもらうと、セカンド・サターン・リターンの日付まできっちり入っていたので、これどうやって出しているんだろう?他の占星術ソフトを使っているのかな?と思っていたのですが……

この話を、先日京都で特別講義をした際に話したところ、受講されていた大阪のプレアナリスト森永理恵さんが『あっ、出来ますよ!』と仰る。その方法とは……

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①まず出生チャートを作る。

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②その出生チャートからサターン・リターンの日付を割り出す。

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③そのサターン・リターンの日付を誕生日とした、新しい出生チャートを作る。

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④サターンの出生チャートから、さらにサターン・リターンのチャートを作る……

と、自分のセカンド・サターン・リターンの日付が割り出せるわけです。ちなみに僕のセカンド・サターン・リターンは、2027年5月2日でした。ヒューマンデザインでは、2027年を、約400年の節目としていて、2027年以降に生まれてくるのは、もはやHumanではなく、Raveという新しい人たちだとしています。そういった節目の年にセカンド・サターン・リターンを迎えるのも意味深ですねえ。

またこういった転機は、前後3.5年、合計7年のプロセスになると言われているので、僕のセカンド・サターン・リターンの7年間は、2023年11月に始まり、2027年5月にジャストとなり、2030年11月まで続くと。もし僕がそこまで生きていれば、2030年は61歳ですか。その時期に苦しまないためにも、まずはしっかりキロンの転機をやりきらないといかんですね。実は上のチャートに見られるセカンド・サターン・リターンのテーマも、ちと厄介なので、なるべくスルーしておきたいところです…… 

※あらためて、森永さん、ありがとうございました!

 

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