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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】自己価値のわかりにくさ

Cousins!

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、仙骨権威の5/1ピュア・ジェネレイターさん。ヒューマンデザインは最近知ったそうですが、すでに他の方から基礎講座LYDを受講されたと。特に今現在、プライベートもお仕事も大きな問題は無いようです。強いて言うなら、お仕事はもう少し伸びしろや可能性はないのかな?と感じている程度で、まあまあ満足はされているようです。

そんな今日の方のインカネーションクロス(人生の目的)は「自分にふさわしい人と絆を結ぶ」でした。よく『私とあの人は住む世界が違うから』とか『あいつは次元が違うよ』なんて言い方をしますが、実際、自分に釣り合う相手や、自分にふさわしい相手が世の中にはいるんですね。自分より低次元の人とつき合うのも良くないですし、自分より高望みをしても仕方ありません。もし今日の方が仙骨反応に従って生きれば、そのうち自然と、自分にふさわしい相手とつながれるでしょう。今日の方はすでにご結婚されていましたが、その夫さんに対して「満足」を感じられるなら、それがふさわしい相手なのでしょう。

ちなみに今日の方は、夫さんと出会って1ヶ月でご結婚を決めたそうです。一応、ヒューマンデザイン的には『正しく絆を結ぶなら7年間かけろ』なのですが、今日の方の場合、仙骨脾臓(直観)がつながっているせいか、直観的にも『この人だ』とピンと来たそうです。実際、ご結婚されてから20年近く経っているそうですし、お子さんにも恵まれ、ご家族的にも上手くいっているなら、まあ、結果オーライですよね。あるいはレフトアングルの5/1で、直観的にも鋭いため、夫さんとの過去世的なつながりに気づかれたのかもしれませんね。

しかし一般的にジェネレイターは、奴隷根性が染みついているせいか、タイプとして自己価値が低いと言われています。さらに今日の方は、自己価値を表すハートセンターがフルオープン……未定義のうえ、休眠ゲートすらひとつも無い状態でした。そのため、デザイン的には自己肯定感も低くなりがちですし、自分にふさわしい相手や、自分にふさわしい仕事や、自分にふさわしい金額も良くわからないと。

なにしろ今日のリーディングも、約束のお時間に1分ぐらい遅れただけで、ものすごく恐縮して『すみません、すみません』と仰る。いやいや、いつもハートが未定義の人に言うんですけど、お客さんが遅れる分にはいいんですよ。お金を払っているのは、お客さんの方ですから。僕が遅れたらダメですよ。お金を貰っているんですから。でもハートが未定義の人の場合、そういった「お客さん意識」も薄いと思います。

これが行き過ぎると、自分を卑下するようになり、ブラック企業のような酷い労働環境で奴隷のように働いても仕方ない、と思ってしまいます。あるいは、自分がやったことに対して幾らお金を貰っていいか分からず、結局ボランティアのような無報酬で働いてしまうわけです。まあ、白いハートセンターは、奥ゆかしい人ですし、可愛げのある人なので、その程度で活かしてみてください。

しかし白い未定義のハートセンターが逆に作用することもあり、そうなると『俺も沢山お金を稼げば、みんなから認めてもらえるだろう。俺の価値も上がるだろう』と考えてしまい、妙に自信がある振りをしたり、自分の報酬を異常なまでに値上げしてしまうわけです。スピリチュアル界隈でもよく見かけますが『えっ、その程度の仕事内容で、そんなに高い金額を取るの?』って人、いますよね。

そう言えば以前、僕がいつもお客様にお渡ししているリーディングレポートを見た人が(間接的にですが)『これが3万円は安いよ、10万円取ってもいいよ』と言ったそうです。でも、ハートが定義されている僕からしたら『いや10万円はぼったくりだろう』と思うし、それは未定義のハートのやり過ぎだと感じましたね。

まあ、人類の約65%はハートセンターが未定義で、自己価値がわかりにくいとされています。だからこそ世の中で、みんな幾らお金をもらったら良いか、混乱しているわけです。もっとお金を貰った方が良い人もいれば、貰い過ぎな人もいると。今日の方も、自分が自己肯定感が低めだと自覚した上で、自分にふさわしい金額をくれる相手とお仕事をされるのが良いかなと。そこで自分を卑下して『いえいえ、私なんて……』と恐縮し過ぎてしまうと、お金の心理ブロックにもなるでしょうし、受け取り下手にもなるでしょう。フルオープンのハートでは、それになかなか対処しにくいでしょうが、安すぎず、高すぎず、ほどほどを探ってみてください……

 

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