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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】文明世界や都会で生計を立てる

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今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、感情権威の1/3マニフェスターさん。20代の頃は行政関係でお仕事をされていたそうですが、やはり仙骨未定義のためか、そして実際に持病も抱えておられるそうで、すでにお仕事は辞められ、30代~40代のここ数年はあまり働いていないそうです。しかし労働するタイプではないのに、現実世界で生計を立てなければいけないのが、仙骨未定義の人たち共通の課題です。さらにインカネーションクロス(人生の目的)も文明世界の第2クォーター生まれだったので、やはり現実世界でのお仕事がテーマとなっています。そういう意味では、行政関係という分野も「文明」的ではありますし、ご本人もジャンルとしては合っていたと感じていたそうですが、起業家的なマニフェスターとしては、組織の一員となるのは合わなかったかもしれませんね。

であれば、やはりご自身で好きな仕事を立ち上げればいいような気もしますが、今日の方も、はい、また出ました、フルオープン(完全に未定義)のハートセンター持ちだったため、自分で金額を決めるのが超苦手だと。そのため、いろいろと周囲にやってあげてもお金は受け取らず、その代わりに食事をご馳走してもらったりして、それはそれで別の意味での豊かさを味わっているものの、現金が手元に無いと。でもやっぱり、第2クォーター生まれとしては、上質な生活もしたいし……という感じでした。まあ、お金を受け取るのが人生の課題と考えて、少しずつでも受け取るようにした方が良いでしょう。

では何を仕事にしよう?となると、これがまた、方向性のGセンターも未定義だったため、職種も漠然としていたようです。一応、文明化のクォーター生まれで、インカネーションクロスを構成する4つの星(パーソナリティとデザインの太陽/地球)がすべて集合体=広い社会であり、PHS的にも正しい環境は「台所」=変化のある場所でしたので、基本的には都会派であり、現実的な医療、教育、住環境といった分野が適しているはずです。実際、看護士の資格もお持ちで、地方移住の紹介などにも関わっていたそうですが、すでに経験したお仕事にはもう興味がないようでした。

そう、今日の方は、パーソナリティの太陽=人生のメインテーマが36-35「推移」チャネルだったため、未経験の経験を味わい、感情的に飽きてしまったらまた別の経験に進むために生まれてきた人でした。ですからこれから先も、特にひとつの仕事を継続させようと思わず、感情的にやってみたい仕事を次から次へと渡り歩けばいいのです。Gセンターも未定義ですから、一貫性を持つ必要もありませんし、IT企業に勤めて、その次はカフェの経営をやって、その次は幼稚園の先生をやる……みたいな関連性の無いキャリアでもいいんですよ。それが独特のキャリアになりますし、一貫性が無いようで、実はうっすら、自分なりの共通点=アイデンティティが見えてくるはずです。

とりあえず今日の方は、来年末からウラヌス・オポジション(42歳前後の転機)の前段階に入る予定でした。そこからまた変化が出てくるでしょうし、そこから何をするのか、今のうちに感情の波を何度も通過していって、やりたいこと、やりたくないことを選別していただければと思います。いざ転機が来てから、どうしよう?と思うよりは、今から感情的な基盤も固めておくといいかもしれませんね。

 

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