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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】不健康な6/2は、3/5になろうとする

old hands

今日は、2020年8月に北海道で基礎講座LYDを受けてくださったグループの、6/2感情プロジェクターさん(男性)に、インカネーション(人生の目的)リーディングをお伝えしました。そういやここ3日間、連続して男性へのリーディングですね。僕のお客様は、やはり女性が圧倒的に多いのですが、この春の25-51「イニシエーション」=本来の自分に目覚める力が、男性層にも波及してきたんですかね。

そんな今日の方は、精神世界の第1クォーター、25番ゲート「自己のスピリット・無垢」がメインテーマの「ヒーリング(治癒)のクロス」生まれでした。このクロスは、魂を癒やすことがテーマとなりますが、当然、魂を病んでいる人や、肉体を病んでいる人と出会うと言われています。実際、今日の方も、ご両親や義両親が老齢となり、そのお世話や介護をしなくちゃいけないんじゃないか……と思われていたようです。

たしかにこのクロスの5/1でしたら、問題意識をもってその解決に乗り出すでしょうが、6/2となりますと、2番ラインとして引きこもり、5番ラインが解決しきれないことだけ6番ラインとして引き受ける形になるでしょう。それが一番、自分らしい立ち位置ですし、御本人もそれを聞いて安心されたようです。

またレフトアングルは、他人との縁が強いため、周囲の人に助けてもらえると言われています。実際、今日の方も、ジェネレイターのお母様が3/5だったり、同じくジェネレイターの奥様は本来4/6なのにこの時期(50歳前後)に3/5が入ってきたりと、ちゃんと周囲に解決役の5番ラインがいるんですね。そういったジェネレイターさんたちにある程度は任せて、どうしても無理なところだけ介入すればいいかなと。

ただ、Not Self(不健康)になると、自分のプロファイルとは真逆のプロファイルに引っ張られてしまいます。6/2の真逆は3/5なので、もし6/2が不健康になったら、5番ラインとして問題意識を抱え、3番ラインとしてその問題に挑戦してしまうでしょう。今日の方も、3/5のお母様に引っ張られて、ついつい問題解決につき合ってしまうと、どうも宜しくないと実感されていましたね。

僕自身も6/2で、以前は3/5的に問題意識を抱えたこともありますが、まあ、上手くいかなかったですね。あれをどうにかしよう、これをどうにかしたいとマインド(思考)で考えてしまって、結局その解決策が出なかったり、解決できずに怒りを抱えてしまったこともありました。それは僕の観測範囲の、不健康な6/2の人を見てもそう思います。あんた3/5じゃないんだから、何そんな問題意識を抱えて突撃してるのよと。僕自身はもう『俺は6/2なんだから、2番ラインとして引き籠もって、6番ラインとして楽観的にしていればいいや』という感じです。

でも、その真逆なプロファイルが最も調和する関係にあるので、3/5と6/2は、生き方が違っていても相性が良いんですよね。前に立って問題に取り組む3/5と、後ろでのんびり出番を待つ6/2というイメージですね。3/5は、問題解決が大変ですがそれを解決すれば救世主として脚光を浴びられます。6/2はそんな脚光は浴びたくないし、3/5が解決してくれれば、出番が無くて良かったなあと。でも3/5が間違えたり、磔にされそうになったら、バックアップ役としてフォローするという関係性です。それがお互い、合っている生き方なので、その立ち位置から外れないことも、インカネーションクロスにとって大切なことなのです。

 

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