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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】あなたの仙骨は何に反応するのか?

Alone

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。しかし5月とは思えぬほど、急に暑くなりましたね。昨日今日と今季初、自室のクーラーをつけながらのオンライン・リーディングとなりました。

今日の方は、仙骨権威の6/3ピュア・ジェネレイターさん。まだ40代になられたばかりで、サターンリターン(29歳前後の転機)あたりでご結婚、ご出産され、今はまだ人生の屋根の上段階です。一応、ウラヌス・オポジション(42歳前後の転機)の前段階には入っていましたので、これから先、本来の自分を取り戻しつつ、お子さんが成長されたキロンリターン(50歳前後の転機)あたりで人生の本番を迎えられるでしょう。

もっとも御本人は、まだまだ50歳から何をするのか、漠然としているようです。まあ、僕自身もプロファイル6番ラインですが、40歳を過ぎたばかりの頃は、まだヒューマンデザインのヒの字も無く、まさかこんな仕事を本業にするなんて1ミリも予想していなかったですね。それくらいの飛躍が待っていますので、今はまだ家事や育児などで消耗しないことが大切かと思います。

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そんな今日の方は、定義領域が2つに分断されているスプリット定義でしたが(アジュナ+喉部分とG+仙骨部分)、その2つの領域をつなげるためには単一のゲートだけでは足りず、まるまるチャネルを必要とする構造でした。つまり、ミッシングゲートではなく、ミッシングチャネルを求める構造だったのです。そのようなスプリット定義の人は珍しいと思いますし、僕自身、1年に1回出会うかどうかぐらいのレアさですね。

実際、御本人にそのチャネルについてお聞きしてみると『たしかに憧れるけれど、自分には無理なので、他の人にやってもらっています』とのことでした。そうそう、それぐらいの感覚がちょうど良いと思います。不健康なNot Selfの場合、必死にそのミッシングチャネルをやろうとして、でも結局自分には無い部分なので上手くいかず、さらに必死にやろうとする……という悪循環に陥ってしまうのでご注意ください。

まあ、自分らしく生きていれば、仙骨はミッシングゲートやチャネルには反応せず、自分にとって正しい仕事や人間関係に反応するでしょう。今日の方の場合、15-5「リズム」チャネルがつながっていましたので、人生の良い流れが来たら反応し、流れが悪くなったら仙骨が引いて、また良い流れが戻ってくるまで待つことになります。それはご本人も実感されていたので、これから先の転機でも、何かしら変化があるでしょうが、あくまで人生の流れに逆らわずに進んでいただければと思います。

そう、ジェネレイターの方は、この図にもあるように、仙骨を定義する11本のチャネルのいずれかがつながっているはずです(仙骨チャネルが複数ある方もおられるでしょう)。結局、そのつながったチャネルが、その人の仙骨が反応するものになるわけです。

15-5「リズム」チャネルは人生の良い流れに反応し、14-2「鼓動」チャネルは自分の気前の良さを注ぐものに反応し、46-29「発見」チャネルは自分が関わる経験に反応します。42-53「成熟」チャネルは自分が終わらせる/始める経験に反応し、3-60「突然変異」チャネルは個人的な突然変異のタイミングに反応し、9-52「集中力」は自分が論理的に集中するものに反応します。20-34「カリスマ」チャネルは自分が忙しく働くものに反応し、10-34「探求」チャネルは自分の信念に反応し、34-57「パワー」チャネルは自分が生き残ることに反応します。そして6-59「交配」は自分が親密になりたい相手に反応し、27-50「保存」チャネルは自分がお世話したいものに反応する……という感じですかね。

ジェネレイターの皆さんは、そういった自分の仙骨チャネルのテーマを意識しておくと、自分の仙骨が何に反応しているのか、また逆に何を拒否しているのか、わかりやすいかなと思いますので、今一度、ご確認を宜しくお願いいたします(^_^)

 

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