ここ3日間でレポートを3本仕上げ、翻訳作業も進んでいるので今日は休養日に。あと4本レポートをお待たせしておりますが少々お待ちくださいm(_ _)m
とりあえず今日は、7年ぶりに茨城県の鹿島神宮にお参りすることにしました。先日から群馬の貫前神社、埼玉の大宮氷川神社と各地の一ノ宮にお参りしておりますが、そういや鹿島神宮はしばらく行ってなかったと。そう、なかなか電車では行きにくい(本数が少ない)んですよね。とりあえず朝10:33、JR市川駅発の総武線快速に乗ってまずは成田へ。現地には12:38到着予定なので、いつものようにグリーン車内で早めに軽食を摂っておきました。成田には11:31着、そこから11:41発の成田線に乗り換えです。
12:17に香取駅に着き、12:22の鹿島線に乗り換え。香取から先に行くのも7年ぶりですが、同じ千葉県内とは思えないほど広大な田園風景が広がっております。
この利根川を渡る箇所は、進行方向どちらを見ても絶景です。
潮来(いたこ)あたりまで来ると、だんだん全国チェーン店の看板が減ってきて、見たことも無い地元チェーン店の看板が増えてきますね。そういう風景に出くわすと、ああ、よその土地に来たなあ、という旅情を感じます。
向こうに見えるのは海ではなく、霞ヶ浦の一部である北浦という湖です。
この北浦を渡る景色もイイ。茨城は緑と水の景色が好きです。
そんなこんなで12:38に鹿島神宮駅に到着。ちなみに7年前に来た時はSuicaでは下車できませんでしたが、2020年春から利用可能になったそうです。
まあ、ヒューマンデザインでも7年間をひとつのプロセス(区切り)としていますが、個人的に振り返ってみても、当時はまだ小惑星キロン・リターン前だし、坊主頭でもなかったし、リーディングのご依頼も月に1~2件だったし、まだ屋根の上から下りられなかった時期でしたね。それが今ではリーディングのご依頼も増え、豪勢にグリーン車に乗って来るなんて、我ながらエラくなったもんだなと(^_^;)
本殿へのお参りも済んだので、さらに奥宮へ。
むしろ奥宮の方が行列してました。
地震を起こすナマズの頭を押さえつけていると言われている「要石」にもお参り。いくら「突然変異」の時期だからって、大地震とかやめてくださいよ。
そして群馬、埼玉、茨城と続けて一ノ宮にお参りしているのは、何か北の方から良くないモノがやって来るから結界でも張っているんですかね。来月は宇都宮にも行くし、行ったら二荒山神社にも行くだろうから、さらに北への結界が強固に……
そして湧水がきれいな御手洗池に。
いつも腕につけている石のブレスレットを湧水でお清めしてきました。
さて、時間は13:30頃。軽食は食べたものの、7年前にお参りした時「次はここで食べよう」と思った湧水茶屋「一休(ひとやすみ)」さんにて、あらためて昼食を。
湧水せいろそばと、ところてんでさっぱりと。
ついでに湧水アイスコーヒーもいただいてまったり。
食事が終わった時点でまだ14:00でしたが、成田へ戻る電車は14:59。しかしそのまま帰るのも面白くないなあ、鹿島線も鹿島神宮から北は行ったことがないから水戸まで行って折り返してこようかな……などと考えつつ、また鹿島神宮駅に戻りました。
駅にはちょうど水戸方面行きのガルパン(知ってるけど観たことはない)電車が来ていました。こちらは14:45発、水戸には16:10着予定。約一時間半、もしロングシート車輌だったら疲れるでしょうが、この車輌はクロスシート(進行方向に向いている座席)だったので、だったら車窓を眺めながらのんびり行けるなと思い、急遽水戸行きが決定。さすがバリアブルが3つ右向き。場当たり75%の生き方です。
ということで14:45に鹿島神宮駅を出発。ちなみに鹿島神宮~水戸間ではSuicaが使えないので、普通にキップを買って乗車します。
すぐに鹿島サッカースタジアム駅を通過。
恐ろしく長い名前の駅を通過。ちなみに「読み数」では日本第3位の長さ(22文字)だそうです。(参考までに第1位は、富山地方鉄道軌道線・呉羽線の「トヨタモビリティ富山Gスクエア五福前(五福末広町)」の32字)
沿線には農地が広がっていますが、やけに赤っぽく感じました。
こちらは北浦の最北部。
大洗の街も過ぎて、いよいよ水戸です。
予定通り、16:10に水戸到着。いったん改札を出て、駅のサザコーヒーにてメロンレモネードを飲みながら、iPhoneで帰りの特急(16:53発)を予約。またお土産に納豆を買って、東京へ戻る特急に乗り換えました。鉄道マニア、乗り鉄的なムーヴですね。
帰りはナッツとサラミをつまみつつ、また常磐線の車窓を眺めながら東京駅に戻りました。まだ日が長いので、水戸16:53発、東京18:13着という時間帯でも最後まで明るく、ずっと車窓を楽しめました。これが冬だったら、水戸を出ている時点で真っ暗ですからね。
とまあ、また電車に乗って車窓を眺めるのがメインの日帰り旅でしたが、それで楽しめるんだから我ながら安上がりな人間だなあと。特別豪華なモノを食べたワケでもなく、特別な経験をしたワケでもなく、日常的なことで十分楽しいぞと。それも多分、30代~40代のお金が無かった頃(=屋根の上の時期)に、電車賃往復1000円ぐらいの範囲で楽しんでいたせいかもしれません。あの時代をもう一回やりたいとは思いませんが、あの時期があるからこそ、日常的なぷち贅沢で十分楽しめるようになったのでしょう。そういう意味では、お金が無かった時期を経験できたのは良かったし、幸せや平和の基準値が低いのもそれはそれで良いかなと。今は父親が入院中なのであまり遠出はできないし、引き続き、近場の日帰り旅でリフレッシュしていくつもりです。