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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】個人的なインスピレーションを人類社会に活かす

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今日は、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、内なる権威無しの6/2メンタル・プロジェクターさん。ヘッドとアジュナセンター(=マインド/思考)だけが安定していて、それ以外は未定義というデザインでした。年齢的にはまだ30代に入ったばかりで、つい先月で、サターン・リターン(土星回帰、29歳の転機)前後の7年間が終わり、人生の屋根に上がったところです。

実際この数年で、10年ほどお勤めになった教育関係のお仕事を辞められ、ご結婚もして、今は特に仕事はしていないと。あまりにものんびりし過ぎて『このままで良いのかしら?』と思うこともあるようですが、しばらくは屋根の上で身体を休めていただければと思います。一応、新たに資格も取られたようなので、その仕事もするようですが、あくまで「招待」された時にだけ応じればいいし、この先50歳になる頃には、また別の道へ進まれるのでしょう(Gセンターも未定義ですしね)。

そんな今日の方が唯一持っている定義が、61-24「気づき」「個人的なインスピレーションを音や言葉として下ろす」でした。実際、そのチャネルを活かして、スピリチュアル的なセッションをしていた時期もあったそうですが、結果的に仕事にはならず、今ではもう止めているそうです。

そこでインカネーションクロス(人生の目的)を見てみると、文明化の第2クォーター後半生まれとして、論理的なリーダーシップを発揮する「アルファのクロス」でした。やはりスピリチュアル的なことは、精神世界の第1クォーター向きですし、文明化の第2クォーター生まれであれば、現実的な仕事や生活まで落とし込む必要があるでしょう。

しかし御本人は、非常に霊的なそのインスピレーションを、現実世界にどう活用するのか、まだイメージしにくかったようです。たしかに61-24「気づき」は、突発的に下りてきますし、個人性チャネルなので、その理由を説明することもできません。『だってそう思ったから』と言うしかないわけです。そのような不思議な力が自分にあったら、当然それをスピリチュアル的に活かそうと思うでしょうし、現実世界に活かしにくく見えるかもしれませんね。

ただ、現実社会に対して、その突飛で独特なインスピレーションを活かす……というのが、今日の方の、独特な立ち位置になると思うのです。たとえ現実的な医療、教育、住環境、人類愛、人類共生というテーマに対しても、論理的でもなく、経験的でもなく『だってそう思ったから』という風変わりな導きをしていくのでしょう。理屈も説明できないような導きだとしても、それを必要とする人たちが現れ、招待をしてくれて、受け容れてくれるはずです。もちろんそれが現実化するのは50歳以降でしょうが、それまでは屋根の上から社会を見下ろし、これからの社会はどうしたら良いかという客観性を養っていただきたいと思います……

 

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