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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】勉強会:自分を受け容れ、相手を受け容れる

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※2022年3月16日~17日 博多駅周辺にて対面リーディング募集中です。

今日も、オンライン勉強会でした(今月2回目)。

今回は3/5エネルギー・プロジェクターさんが初参加でしたが、前回の勉強会でも話題に出た18-58「社会の間違いを訂正する完璧主義」チャネルが、ずばりインカネーションクロス(人生の目的)そのものというデザインでした。やはり御自分では、あまり自覚せずにその個性を使っていたそうですが、どうやら訂正された相手からすると『鞭で打たれるくらい厳しい』ように感じると分かり、それからは控えるようになったと。

ただ、他の方から『そこまで細かい間違いに気づくなんて頼もしい』という意見もあり、ある意味、ポジティヴに受け容れてもらえることもあるのです。ヒューマンデザインでは『自分らしく生きていくと、それを受け容れてくれる人と出会う』と言いますし、一見ネガティヴに見える個性でも、その活かし方が分かれば自分としても受け容れられますし、他人からも受け容れてもらえるのではないでしょうか。そしてまず先に、自分自身を受け容れない限りは、相手から受け容れられることもないかもしれませんね。

In your face, pal

そこから人間関係の話になったのですが、2/4マニフェスティング・ジェネレイターさんと、3/5マニフェスティング・ジェネレイターさんが、どうも受け容れにくい相手がいると。どうしても接しなければいけない間柄のため、なかなか避けようもないと。

まあ、恐らくは不健康なNot Selfな方だと思うのですが、お相手のデザインには、インテグレーション=超個人的な性質があるため、たとえ健康的に自分らしく生きていても、他人に対して思いやりはかけませんし、他人のことも気遣わず、他人のこともあまり気にかけないでしょう。そして健康的に生きていれば、そのような振る舞いをしていても、受け容れてくれる相手がいるはずです。

実は2/4マニジェネさんも、3/5マニジェネさんも、部族的な性質が強いのですが、部族は「取引」が大前提ですから『私はアレをやるから、あなたはコレをやってね』の世界です。ところが超個人性のインテグレーションは、そんな取引はしませんし、一方的に何かをやらされる場合も多く、部族的にもしっくりこなかったようです。

しかしもう1人の2/4マニジェネさん(この方も部族チャネル持ち)は、夫さんがインテグレーション持ちだったので、やはりそういった気遣いや思いやりをさせるようにしたものの、人間として全然輝かなくなったと。これではだめだと悟って、今では夫さんに好きにさせていて、その方が生き生きしているんだとか。

まあ、人間どうしても自分基準で相手を見てしまいますから、部族的な方から、不健康なインテグレーションを見ると『あの人は思いやりが欠けている』と感じるでしょう。そこも『いや、この人は健康的に生きていても私には気を遣わない人だな』と理解し、それを受け容れられるかどうかがポイントかもしれません。

ある意味インテグレーションの人たちは、他人に気を遣わないように設計されている人であり、あまり他人を思いやる必要もありません。そういうデザインの人に思いやりを期待しても仕方ありませんし、道徳的に『そういう生き方は良くない』と指摘しても無理が生じるでしょう。そこもチャートを見て、その人の性質(どうしようもなさ)を理解することが大切ですね。

一応、インテグレーションの人たちも、他人を思いやるようになるスイッチがあるのですが、それについてはいずれまた……

 

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