今日は午後から、所沢にてフォロー・リーディングでした。早めに池袋に到着し、三省堂の古本まつりをチェックしてから、特急ラビューに乗り込みました。
発車20分前には乗車し、特急が動き出す前から西武百貨店で買ってきたサンドイッチでランチを済ませ、いざ所沢へ。お客様に車で迎えに来て頂き、近くの「むさしの森珈琲」に入ってリーディングとなりました。
そんな今日の方は、なんと2018年11月以来、５年ぶりにお会いする1/3マニフェスティング・ジェネレイターさん。５年前にお会いして以来、特に連絡は取り合っていなかったものの、あらためてまた話が聞きたくなったそうです。前回お会いした時は、小惑星キロン・リターン(50歳の転機)前後の７年間が終わった後で、そのテーマをきっちりやりきり『お疲れ様でした！』と太鼓判を押すような形でしたが、あれから５年、引き続き自分らしく生活されているようで何よりでした。
あらためて今日の方にインカネーションクロス(人生の目的)をお伝えしましたが、突然変異の第４クォーター生まれで、パーソナリティの太陽が34番ゲート「パワー・全力」(そして20-34「カリスマ」がメインテーマ)なので、まさに自分自身のパワーを、自分のために使い、忙しく生きることがテーマでした。
しかし第４クォーター生まれの人によくあるのが、人生前半ではそのメインテーマに取り組まないことです。今日の方も、せっかく自分個人のためのフルパワーがあるのに、周囲の人のためにばかり、そのパワーを使っていたと。それがようやく40代から、その使い道を方向転換し(突然変異し)、今では自分勝手に生きているそうです。そういう意味では、５年ぶりに『はい、それで良いですよ』とまた太鼓判を押したくなりましたね(^_^)
ちなみに、今翻訳している「16の神格」によると、今日の方の34番ゲート「パワー」と、１番、43番、14番ゲートは「第１の顔」「ハデス」に属しています。「ハデス」とは、ギリシャ神話の冥界の神であり、人間の根源的な「虚しさ」を表しているそうです。そのため、この４つのゲートを持った人たち(特にパーソナリティの太陽がこの４つのゲートの人たち)がNot Selfになると、人生の「虚しさ」を埋めようとして脇道に逸れてしまい、金持ちになろうとしたり、必死に働いたり、知識をひけらかしたり、自己表現をしようとすると言われています。実際ここは、お金や仕事や自己洞察やアートに関係する領域ですから、それに取り組むのは自然なことですが、「ハデス」に囚われてしまうと、人生の「虚しさ」を埋めようとして、そのことばかり必死に考えてしまうんですね。
そして34番ゲート「パワー」が脇道に逸れてしまうと、人生の「虚しさ」を埋めようとして、自分個人のパワーをどうでもいいことに使ってしまうのです……というような話もちょろっとお伝えすると、今日の方もすごくご納得されていました。
今日の方も、今現在はそのようなことはなく、自分のパワーを自分のために使っているそうですから、それで良いのでしょう。これからも引き続き、人生の「虚しさ」に囚われることなく、仙骨が本当に望んでいることに取り組んでいただければと思います。
しかし今年は、３年ぶりとか、４年ぶりとか、５年ぶりというお客様が続いてますねえ。創始者ラーも『リーディングしたお客さんが、５年後ぐらいに戻ってくることがある』『５年前に受けたリーディングの内容が、ようやく、なんとなくわかってきました。なんとなくですけど……と言われる』と話していましたが、ホントそれですよ。
恐らくヒューマンデザインって、遅効性のヒーリングなんですよ。リーディングしたその場で、お客さんから『はい、わかりました、もう大丈夫です』なんて言われるのは、かなり怪しいと思ってます。たぶん、わかってないし、全然大丈夫じゃないんですよ。むしろ『本当にそうなのかなあ……』と疑問を抱えたまま帰ってもらって、その後、御自分の人生であれこれ経験して、答え合わせをして、ようやく納得するようなものですよ。ラー自身も『速効性の喜びが欲しいなら教祖のところへ行ってくれ』と言っていますし、リーディングを受けたその場で効果を感じなくても、徐々に時間をかけて、ご理解いただければと思います。
そして今週末は、さらに７年ぶりぐらいのお客様ともお会いする予定です。皆さん、どんどん戻ってきてますねえ……(^_^;)
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